夏の終わりに近くの公園でギボウシが良く咲いていた。その花を見ながら、もう30年ほど前、北アルプス・常念岳の下山路でいただいてきたタネを鉢に蒔き、数年前まで花が咲いていたのを思い出した。
そこで、数日前、ひと房をいただいてきて、乾かし、今朝、それを割ってみると見覚えのある黒いタネがいくつか出てきた。水を含ませたティッシュペーパーにしばらく並べて、先ほど、赤玉土を入れた浅鉢へ蒔いた。鉢にはラベルを付けて、水をたっぷり与えた。ギボウシには湿気が必要で、小さいうちは陽ざしにはあまり強くないので、日陰に置くことにしよう。
そうだ、前回は、花が咲くまでには4、5年かかったように思うので、のんびり育ってくれたらそれでいい!
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