各地で紅葉のたよりが聞かれるこの頃、うちの玄関先に置いてある鉢植えのカエデからも紅葉のたよりが届いてきている。
秋になって、気温が下がっていくと、植物は省エネモードを取るようになり、光合成の主役だった葉緑素・クロロフィルを分解して養分に代えて暮らし始める。その一方で、太陽光に含まれる紫外線から植物体を守るために、紫外線を吸収する赤い色素・アントシアニンが作られていく。クロロフィルが減って、アントシアニンが増えていくので、葉を赤く染めて、植物は自分自身を守っているのだが、それが我々の目を楽しませてくれるというのが紅葉なのだ。
我が家の玄関先では、まだ緑の葉の方が多いが、このグラディエーションは、"もう暑くないけれど、まだ寒くない"絶妙の時間帯を与えてくれている。
うちの柴犬・麻呂と散歩によく通る近くの公園でもトウカエデが色づき始めている。サクラはすでに大半の葉を落としているが、カエデの類はこれからが見ごろになるのだろう。
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おはようございます✨
返信するアチコチの紅葉が美しくて、癒されますね。
春のサクラも綺麗だけど、秋の紅葉の方が好きなんです😊
毎年、カエデの真っ赤な色とイチョウの黄金色を楽しみにしています。
今年、我が家のヒメイチゴノキが例年になく満開に花を咲かせているのですが、蜂や蝶が物凄く集まっています。
時期的に花が少ないので、集まっているだと思いますけどね。
サザンカも満開なのに殆んど昆虫が集まらないのが不思議です。
蜜の味の関係なのかな?🤔
花の形で蜜が吸いにくいとかなのかな?
素朴な疑問です。
蜂も大型の物じゃなくて、小さいハナバチ系ばかりです。
蝶もアゲハは見かけなくなりました。
昆虫でも季節を感じますね(^^)
おはようございます、ガンド猫さん。
"ヒメイチゴノキ"の名を知らなかったので、調べたら、アッこれかと分かりました。近所で咲いているのを"秋咲きのドウダンツツジが咲いている"と思って見ていました。実はジャムや果樹酒にするですねえ。それならきっと甘い蜜が出ているので、蜂や蝶がやってきそうですね。花の形からすると、蜜腺は奥の方にあるので、口吻が短く、力が弱い蝶には大変なような気もしますが、蜂なら大丈夫でしょう。花も減ってきたので、大事な蜜源なんだろうなあ。
花の形は重要な要素で、例えば、キスゲのような花はスズメガ媒花と呼ばれています。夜に、口吻の長いスズメガがやってきて、蜜を与える代わりに受粉をしてもらっているのが結構有名な話で長い長い歴史の中で、動けない植物は虫や鳥など動ける動物と特殊な関係を作っているんですよ。
また、山茶花は、鳥媒花の代表例で、嗅覚のあまり発達していない鳥を相手にするので、香りは少ないようです。でも虫より重たい鳥が来て、止まれるようにと、しっかりした姿をしていますよね。
もうこの時期、ミツバチなどは越冬準備をしているんでしょうね。ご近所のミカンの木近くの塀でアゲハは蛹になっているのを見かけました。
では、今朝はこのあたりで失礼します。
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