こぼれ種の落とし穴と穴場の紅葉

写真1

写真2

写真3

穴つながりで。（未確定）

１
こぼれ種ビオラ

去年の‘ピエナ’のこぼれ種から育った株。すでに7号鉢に植え替えているが、写真はその直前＝5号鉢のときの撮影分。

今まだ11月でこれだけ育って咲いていれば及第点と思えるけども。植え替えたときに重大な“こぼれ種育ちの落とし穴”を発見…。

葉に灰色かび病か斑点病っぽい斑点が（！）。そういや、どちらも前年の土を土壌消毒せずに使うと今頃の15～20℃前後の気温で多湿の条件で出やすい病気だわな。

こぼれ種から育ってるから株元の土は落としてないし。先日も雨晒しだったしなぁ…。

とりあえず症状のある葉を摘んで、薬剤散布（ベニカXファインスプレー）。これで治まってくれるやら。

ちなみにビオラ（＝花き類）の灰色かび病に適用登録のあるスプレー剤って、意外と少ないよね。薬剤ローテーションのために普段から5、6本買って常備してあるけど、なんとどれも適用外…（バラ用がメインだから当然っちゃ当然だが）。ベニカXネクストスプレー、、、なら登録あるけどお高いので（汗）そのジェネリックのつもりで買ってあるアース製薬の「花いとし」スプレーの適用表を見たら、灰色かび病に登録はあるものの、年2回しか使えない（！）。こぼれ種で育っていた鉢からポットへの移植時（9月）に予防で既に1回まいてるっての。あと1回は春に使いたいので今回はパス。

というわけでやむなくAmazonでベニカXファインスプレーをポチって当日配達。これなら4回まで使える。殺菌成分メパニピリムは、フルピカと同じ。

ただし、ベニカXファインスプレーに含まれる殺虫成分クロチアニジンが、オルトランDX粒剤の“DX”にあたる成分クロチアニジンと共通なので、オルトランDX粒剤を5号鉢への定植時にまいているから1回分マイナスして、あと3回しか使えない。（←これも落とし穴）

２
ポピー‘パンドラ’

こぼれ種から生育中。

春に採取した種を自分で10月中旬にまいた分は、なかなか芽が出ず、最近になってようやく芽が出てきて、まだせいぜい本葉2枚くらい。

なのでこの、こぼれ種からのほうが遙かによく育ってるんだけども。見ての通り生育がバラバラ。しかも‘パンドラ’って花色に個体差がかなりあって、春に咲いてみるまで分からない。昨年の生育状況を思い出せば、この鉢サイズ（8号）だと1株が適正数で、せいぜい3株でギリギリ。直根性で植え替えを嫌うから、あとはもう間引くしかないんだけど、残した株が気に入る花色になるかどうかは、くじ引きみたいなもの。うーむ。

３
大原野神社

前の日記にちょっと書いた紅葉の穴場。京都の有名園芸店「まつおえんげい」の近くといえば近くにあるので、買い物の前に参拝。

ただしこの日は結婚式の前撮り？みたいな着物姿の人たちが撮影会していたせいか、これでも人は多かったみたい（これで？）。これでも京都市内の紅葉スポットなのに。だから穴場。

で、参道にある評判のいい蕎麦屋（Googleマップで星4.4）で蕎麦を食べようと思ったら、入口に「おそば売り切れました」の掲示が…😢。（←落とし穴）

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