ichanさんの園芸日記

ヤマラッキョウ、めっけ!

2022/11/27
ヤマラッキョウ、めっけ! 拡大 写真1 ヤマラッキョウ、めっけ! 拡大 写真2 ヤマラッキョウ、めっけ! 拡大 写真3

11/25午後、兵庫県加古川市と高砂市の市境にある高御位山に登ってきた。標高は304mと低いが、姿が良く、播磨富士と呼ばれている。山頂周辺は岩場になっており、そこからの眺めには高度感があり、播磨アルプスという名もある。山頂は古代の磐座跡と言われ、国造りのため、大己貴命と少彦名命が降臨したとされ、高御位神社が鎮座している。2011年1月には、鎮火まで一週間近くかかった山火事があり、背の高い木はあまり見られないが、そんな山の中で久しぶりにニラに近いヤマラッキョウの花を見かけた。
枯葉が目立つ時期になったが、赤紫色の花の色は、目を引くものだった。2022年、山で見られる花のカレンダーは、終わりが近づいてきたようだ。

左) 高御位山(成井からの眺め)
中) ヤマラッキョウ
右) 山頂と下界の眺め

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みんなのコメント(4)

こんばんは♪

コメントありがとうございました!
山登りされるのですね。
私はてっぺんまで車で行って、高山植物をゆっくりなだらかな所で楽しむくらいしか〜できません💦
伊吹山の散策コースは、好きですよ〜

山火事〜うっすら記憶が……
元の姿に戻るのに、長い時間がかかるのでしょうね〜

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こんにちは、かおりんさん。
滋賀県にお住まいでしたね。閉鎖になった伊吹山スキー場から、よく夜間登山をして、山頂で少し寝てから降りてくることをしていました。スキー場あたりから、とても花が多くてきれいだったのを思い出します。最近、車で登りましたが、鹿害対策で山頂部はネットが架けられて花を保護しているようですね。
うちにはまだ被害が出る10年ほど前、スキー場跡からもらってきたニッコウキスゲのタネを庭に撒いていて、それが毎年花を開いてくれています。
あとは比良山が良いですねえ。ここもリフトやロープウエイが廃止になって、北比良峠には歩いて行くしかありませんが、南の琵琶湖バレイにはカーレーターがロープウエイに代えられて、打見山山頂は琵琶湖が見下ろせるステキなところになっています。山頂付近にクリンソウが見られるところもあり、春は楽しいですねえ。
方法はともかく、お花見は良いですよねえ。
ということで、コメント、ありがとうございました。

ヤマラッキョウの花、初めて見ました♪
とても綺麗な花ですね😊

この花を見つけてもアリウムの園芸品種かなぁ?なんて勘違いしそうです。

返信する

こんばんは、ガンド猫さん。
ヤマラッキョウの学名はAllium thunbergiiだそうで、これも"アリウム"と呼んでも差し支えないですねえ。
で、この機会に調べてみたんですが、なじみの深いネギ、玉ねぎ、にんにく、ラッキョウなど、ニンニクを意味するラテン語alliumから命名されたアリウムなんですよ。
さらに、にんにく、オリーブオイル、トウガラシのスパゲティ"アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ"。アーリオはaglioと綴るイタリア語ですが、フランス語がAil、スペイン語がajoでして、イタリック語族では似てますねえ。
さすがにゲルマン語族ではgarlic(英)やKnoblauch(独)なので、ちょっと遠いように思いますが…。
ということで、取り留めのないお話になってしまいましたが、最後にヤマラッキョウは当初、"日本の"を意味する"A. japonicum"と命名されたそうですので、立派な日本産植物であることを付け加えておきます。以前から持っているハンドブックには載っていて、知っていたのですが、最近買った2冊の植物ハンドブックには載っておらず、ダメな本かもしれませんね。
ということで、コメントありがとうございました。

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