みんなの趣味の園芸スタッフさんの園芸日記
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【園芸LOVE 原田が行く】英国王立園芸協会日本支部(RHSJ)に行ってきました

2013/12/09
【園芸LOVE 原田が行く】英国王立園芸協会日本支部(RHSJ)に行ってきました 拡大 写真1 【園芸LOVE 原田が行く】英国王立園芸協会日本支部(RHSJ)に行ってきました 拡大 写真2 【園芸LOVE 原田が行く】英国王立園芸協会日本支部(RHSJ)に行ってきました 拡大 写真3

「みんなの趣味の園芸」会員の皆さんのなかにはすでに入会されている方がいるかもしれませんが、小生のような園芸ファンにとって英国王立園芸協会は気になる存在であり、また憧れの存在なので紹介したいと思います。
 RHSJは、英国王立園芸協会 The Royal Horticultural Society の唯一の海外支部である日本支部 Japan のことです。
 1804年設立のRHSは210年もの歴史を誇り(現在の総裁はエリザベス女王)、この間、ガーデニングの情報を発信してきました(日本支部RHSJは1987年設立)。当初のメンバーは、花や野菜を持ち寄って花自慢・庭自慢をしたそうです。
(園芸の原点は花自慢や庭自慢なのですね。)
 RHSJオフィスには、1866年の第1号以来の会報誌がズラリと並んでいました。ガーデニングの貴重なデータベースです。初期の頃はボタニカルアートを挿画にして、多彩な記事が掲載されているとのことです。(脱線しますが『趣味の園芸』テキストは今年、創刊40周年を迎えました。)
 RHSJ常務理事の斉藤弘子さんの話では、「バラに宿根草、芝生にベンチ」というのがイングリッシュ・ガーデンに対して抱く日本人の一般的なイメージですが、それだけではなく、現在のイギリスではもっと多様な庭づくりがなされているといいます。そうした試みは毎年5月下旬に行われるチェルシー・フラワーショウで見ることができ、最近では生態系を意識したナチュラル・プランティングという庭づくりが模索されているそうです。
 RHSJ会員になるには会費が必要ですが、日本各地で園芸ファン向けのイベントや実技講座が行われています。もしかすると、園芸ライフの充実を図ることができるかもしれません。

●写真(1)
イギリス本部の会報誌(複製)。RHS会報誌第1号は1866年、日本の明治維新の2年前!

●写真(2)
現在の会報誌。右がイギリス版、左が日本版。日本版はイギリス版の翻訳に加え、日本の会員向けの情報が付加されている

●写真(3)
英国王立園芸協会付属ガーデンの一つ、ロンドン郊外にあるウィズリー・ガーデン(提供:RHSJ)

▼ 英国王立園芸協会日本支部(RHSJ)
http://www.rhs-japan.org/

(元『趣味の園芸』編集長 原田)

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<12月9日メールマガジンにて配信>

【園芸LOVE 原田が行く】は、「みんなの趣味の園芸」スタッフであり『趣味の園芸』テキスト元編集長の原田による園芸エッセイです。メールマガジンとFacebookページにも掲載しています。

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