観覧温室の熱帯有用作物室ではミカン科のシークワシャーがたわわに実をつけています。こんなにたくさんの果実が実ったのは初めて
沖縄から台湾にかけて分布する常緑低木で、春に直径約3cmの白い花を咲かせ、原産地では8~9月に未熟な果実が収穫され、レモンのようなさわやかな酸味があり、ジュースや料理の酸味付けなどに使われます。完熟すると、生食でき、結構甘いです。
シークワシャーのシーは沖縄の方言で「酸」、クワシャーは「食わせる」を意味し、織りたてのかたい芭蕉布を柔らかくするためにこの果汁が使われていたそうです。また、果実の形からヒラミレモン(平実檸檬)とも呼ばれ、英名もフラットレモン(Flat Lemon)。
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