全身みどりの小型の草本、しばらく前から生態園に見られます(写真左)。かつてはレンプクソウ属だけのレンプクソウ科をつくっていましたが、近代のDNAを利用した研究により、ニワトコ属、ガマズミ属と一緒にガマズミ科をつくっています。外見からはとても同じ仲間には見えません。
花序(花の集団)が面白い。直立する5-10センチ程度の花序軸の先端に5花がまとまってつき、頂花1個、その周りに4個(写真中央)。花の直径4-5ミリですからルーペがないと見えないかもしれません。花は本来5数性ですが、頂花は4数性。5数性の場合は、萼片5、花弁5、雄しべ10本、雌しべの花柱が5本(写真右)。10本の雄しべは、もともと5本の雄しべのそれぞれが「両分」したものです。クレマティス・アルマンディでは「両分」が花被片で起こっていました。
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
クリスマスロー... 2024/03/29 | 球根の花✿ 2024/03/29 | 椿 2024/03/29 |
ハナニラ(イフ... 2024/03/29 | 可愛い蕾 2024/03/29 | ハッカクレンの... 2024/03/29 |
※コメントの書き込みには会員登録が必要です。