アカネ科をもう1種。タニワタリノキ属シマタニワタリノキ。この属は、世界で4種あるのですが、何と40種のシノニム(異名)があります。屋久島から採集された標本を基に、日本の種だと思った日本人が新種として発表したことがありましたが、今はすでに知られていた種と同じであることが分かっています。
植物園正門近くで咲いていて、通りすがりにも目に入ります。数えていませんが、200個以上の小さな花が集まって1つの、直径1センチ前後の球状の花序をつくっています。目につくのは、1つひとつの花の長い花柱、その数だけ花が集まっているわけです。あまり小さくてしっかり確認したわけではありませんが、萼片5,花弁5,雄しべ5本が花の底のほうに見えます(あるはずです)。なんだコレ?と思って観察すると面白いです。
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