白馬五竜高山植物園さんの園芸日記

早春の信州の花

2021/03/21
早春の信州の花 拡大 写真1 早春の信州の花 拡大 写真2 早春の信州の花 拡大 写真3

長野県の山沿いは、雪が多くて、東京、大阪とくらべて春の始まりがだいぶ遅くなります。
それでも、春の花は冬が来る前に花芽を作り、冬の間雪の下でじっと春が来るのを待っています。
そのため、雪が融けて春を感じると一斉に花を咲かせてお花畑をつくります。そんな植物たちを「春の妖精」なんて呼んだりもします。今回紹介する花はフクジュソウ(黄色)、ミスミソウ(白)です。

他の植物がまだ眠ってる頃、他の植物より早く目覚めてせっせと実を結びます。人の働き方に例えると、まだ多くの人が寝静まってる早朝から働きに出て、昼前には帰って翌朝に備えて休養するといった働き方でしょうか?
早起きは三文の徳ですね。  
担当K

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