もう何年になるだろう。散歩の途次に、可憐に咲くこの花と出会い一茎手折らさせていただいた。水耕栽培で根が出て、容易く地に下ろすことが出来た。
それが、このタデ科イヌタデ属の多年草・サクラタデである。
しかし、よいことばかりではない。タデ科の通弊で根張が旺盛、意想外な場所から芽を出し、平然とした顔で蔓延り出すのである。
でも、花が咲くともういけない。ついつい見入ってしまうのだ。
ヘビイチゴの花期は、4~6月頃であろう。それは、この屋久島姫ヘビイチゴだって変わるまい。しかし、この子は、気が向くといつだって咲いているようなのだ。
総状花序と集散花序、いずれも典型的な花をご紹介しよう。
まず、総状花序はマツムラソウ。イワタバコ科マツムラソウ属の多年草だ。これは、下から上へと咲いていく無限花序の一つ。
次に、カリガネソウだが、これは長い柄を持つ集散花序の代表例といってもいいだろう。
「第一花は主軸の先端につき、その下から出る側枝に次の花をつけることを繰り返す花序」(「葉と枝による樹木検索図鑑」の「花と果実の用語」・https://is.gd/YXTkVWより引用)とある。
どこか風に揺れるモビールのごときカリガネソウの花、印象的である。
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こんにちは
返信するサクラタデ小さい花ですけれど本当に可憐で綺麗
今の時期田んぼへ稲刈りに行きます コンバインで刈っている間待っているわけです
考える事もないし 大した景色でもないし ふと 畦道を見ますと咲いていますよ サクラタデ
これは綺麗と最初は名前すら分かりませんでした タデとはねぇ〜
昔の人が言っていた言葉に「タデ食う虫も好きずき」と例え話を言っていたのを思い出します
タデって虫にも好かれないのでしょうかね
あっ、そうですね、虫に食われているなんて、あまり見かけたことないですよね。
苦くて辛い、だから虫も喰わんのでしょうか。
蓼酢や紅蓼、食用として使用されるのは、ヤナギタデとその同一種の変種である紅タデなのだそうです。
サクラタデを最初に見たときは、なに、これ? って感じでしたよ。
よく見かけるアカマンマ(イヌタデ)とは大違い。いかにも花~って感じですものね。
そう、そう、軽井沢レイクガーデンで見た水辺のサクラタデの群生は圧巻でしたよ。美しいが、束になって目に飛び込んできましたから。
>タデって虫にも好かれないのでしょうかね
そうですね。ということは、ヒト属が一番の悪食ということなのかもしれませんね 笑
こんばんは。
返信するサクラタデ 綺麗お花ですネ❣️
私は多分まだ実物見たことないです。
kiteさんのお写真の美しくこと
魅入ってしまいます。
この子は強い子です。
そして、愛らしい。
確か、この子たちの先代も、四国とか、各地で繁殖しているのでは・・・。
実は、根付きの株を丸めて、メール便で送っただけ。
そんな乱暴な送り方でも根付いてしまいます。
でも、きっとお近くの公園などでも見られるのではないでしょうか。
そのような公園では根からほじくるというのはまずいでしょうが、ちょっと一茎手折って持ってくるだけでもねづいちゃいますよ。
そう、この子は強い子ですから。
検索してみましたら、御地の方では、シロバナサクラタデの開花状況を告げる記事が散見されました。
こちらはちょっと花が小振りですが、可愛い花ですよね。
もし、探しても見つけられない場合はご用命くださいませ🙇
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