今、我が家の玄関口に色どりを添えてくれているのはハナカタバミ。
数年前に家内が園芸店で買ってきて、一度鉢に植え替えたのち、毎年この時期、咲き続いてくれている。
在来のカタバミは黄色い小さな花が咲くが、江戸時代に観賞用として渡来してきたハナカタバミは、ピンクの大きめの花が咲く。
黄色い花が咲くカタバミには、カタバミ以外に葉の赤いアカカタバミやウスアカカタバミなどがあり、いずれも在来種(ただし、オオキバナカタバミと言う黄色の花が咲く帰化種もある)。これに対してピンクのカタバミはおおむね帰化種で、南米原産のムラサキカタバミやイモカタバミ、南アフリカ原産のハナカタバミやフヨウカタバミなどがあり、オギザリス(oxalis)と言う名前で売られることがある。この草からシュウ酸(oxalic acid)が単離されたことに由来するそうだ。
朝、早いと花弁が閉じているが、陽が昇ってくると花が開いてくる。開いたものや閉じたもの、目覚めにはそれぞれの時間があるようだ。
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おはようございます!
返信する綺麗に開花していますね。
我が家にも出所不明の同じ色が3~4年前から庭で
勝手に増えています。
『オキザリス』と思って日記にも投稿済みですが、
『ハナカタバミ』の方が適切なんでしょうかね。
こんにちわ、団塊おやじさん、
『オギザリス』は属名なので、間違ってはいないと思いますよ。まあ、正しくわかるのであれば、種名で表現したほうが良いでしょうが…。
地域変異種だとか、交雑種だとか、ややこしいことが多くて、例えば、詳しいことは省きますが、トリカブトは全部トリカブトと呼ぶようにしています。
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