我が家には柿の木が4本あって、そのうち2本が渋柿。今年は生り年のようで、出来がいい。どれも老木で出来がいいといっても鈴なりにはならない。歳相応の生り方をするものである。
渋柿を摘んで、干し柿にする。摘む作業、剝く作業、殺菌する作業、つるす作業、58個を干し柿にするのに半日。プロセスが楽しい。出来上がりを急ぐせっかちな性格に、「どうどう」と諫めているもう一人の自分も居て。
落ち葉の整理も少し。桜の木の落ち葉はすっかり枯れて、腐葉土にしようと寄せ集め、盛り上げた。
画像2はサネカズラ(ビナンカズラ)の赤い実。ちょとグロテスク。でも景色を遠目に引くとちょうどいいコントラスト。
画像3はエドガー・ドガ。日陰にひっそりと咲いている。ほとんど手入れしていないが、ちゃんと咲いてくれる。そっとしておく距離感がいいのかもしれない。
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