冷たい雨の朝を迎えたが、庭を見ると、雨の中にカンアヤメが咲いていた。
もう十年以上前、関西花の寺第20番札所の石光寺で一株を買ってきたものが根付いて、毎年、花を咲かせてくれている。
普通のアヤメは秋になると枯れてしまうのだが、年中常緑のカンアヤメを、ずっと『日本在来種』だと思っていたが、実は『地中海沿岸原産』の植物と最近、知った。
今年は例年より10日ほど遅い3/13に最初の花が咲き、その後、4つほどが咲き終わっており、今朝も3つ咲いた。
寒かった今年の冬を越し、結構豊作な感じだったが、花後にできるはずの蒴果はまだ見られず、結実はないかもしれない。
そろそろ花も終わりに近づいている頃、肥料のことを考えておかねば…。
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