お彼岸の日、墓参りのあと、甲子園球場とならぶ西宮のシンボル・甲山に登ってきた。阪神間に住んでいた18歳まで、毎年のように甲山で初日の出を拝んでいたので、久しぶりに大阪平野を眺めようと登ったのだが、あれから50年近い時間が流れ、山頂の木々もよく育ち、視界を遮ってしまっていたのは少し残念だった。ただ、途中の登山路から春霞の大阪平野とあべのハルカス、その奥に二上山から金剛山の山並を見ることができた。
一方、陽のさすところでは足もとにうす紫のシハイスミレが咲いて、これも春らしかった。
うちの庭にはやはりうす紫のタチツボスミレが占拠してしまった鉢がいくつもある。以前は、紫のマスミレも咲いていたが、こちらはどこかに行ってしまった。
くわしい分類がややこしいところはあるが、皆、優しい色合いをしているので、咲いているだけで良しとしよう。
春先は、花を巡っていると、時間がすぐに過ぎてしまう。
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
【24.3.29】咲... 2024/03/29 | ラッパなのか、... 2024/03/29 | 昭和記念公園 ... 2024/03/29 |
雨上がりのペチ... 2024/03/29 | 花盛りの豆たち... 2024/03/29 | 菊紫榮さんの旅... 2024/03/29 |
ichanさん はじめまして。
返信する甲山からの見晴らし。
こんなに見渡せるのですね。
こどもの頃に遠足で訪れたことを懐かしく思い出しました。
これからもいろんなこと お教えください。
数年前にスミレの種類が多いと知りましたが、見かけるのや育っているのは3種類とだけがわかる程度です。
日記にお立ち寄りいただいて
ありがとうございます。
のいさん、コメントありがとうございます。
甲山は子供の頃に親しんだ場所で、昨夏、西宮市の生物保護地区である甲山湿原観察園でサギソウを見てきました。数は少なくなっていますが、自然の中で見られるのが良いですよ。その湿原には、日本最小のトンボ・ハッチョウトンボも居たんですが、今では見られないようです。山頂から、毎年のように正月の初日の出を見に行っていましたが、雑木林が育ち、遮られてしまって、見たかった景色は少し下の登山道からでした。50年ほどの間で地震があったりして、阪神間の景色もずいぶん変わってしまっていますが、変わっていくことを楽しむのもいいなあと思っています。
ということで、今後ともよろしく。
※コメントの書き込みには会員登録が必要です。