京都府立植物園さんの園芸日記

ラ・フランス

2022/05/11
ラ・フランス 拡大 写真1 ラ・フランス 拡大 写真2 ラ・フランス 拡大 写真3

 5月半ばになるとバラの開花が真っ盛りです。当園にも、1867年にフランスの育種家が交配によって初めてつくったという、モダンローズの草分けであるラ・フランスがあります。DNAはもちろん、遺伝学も遺伝子も知られていなかった、今から僅か150年ほど前のことです。のちにメンデルの法則と言われる遺伝学の基礎を導くことになった、メンデルのエンドウの交配実験もちょうどこのころに行われていたんですねえ(実験結果の論文発表は1865年)。

みんなのコメント(1)

こんにちは!

いつも大変お世話になっております。5・6年程前に、バラの講習会行った時、これが「ラ・フランス」です~!と言って、新苗レベルの小さな鉢を見た。その時植えて有ったら、植えて有る所で、説明するだろうから、この植物園にはラ・フランスは無いと思っていました。もしかしたら、その時の鉢植えが、地植えされて、これだけ立派になったのかなぁ~?なんて、思ったりしました~。

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