3月も下旬になり、極端な寒さは少なくなってきたように思います。相変わらず忙殺の日々が続いていますが今、庭ではイヌノフグリが小さな花を咲かせています🐱
写真1 イヌノフグリ(オオバコ科)🌸
本州、四国、九州、沖縄に自生する越年草。
石垣、道ばた、田んぼの畦道などかつては人家付近によく見られたが最近は少なくなったといわれる。石灰岩地には比較的残っているとされているが地域によっては現在も普通に見られるところもあるようである。茎は地面にへばりつくように広がり、卵形の葉がやや密につく。葉は縁の切れ込みがはっきりとしていて紫褐色を帯びていることが多い。花は直径3㎜で淡い紅色の花弁に紅紫色のすじが入っている。イヌノフグリの仲間は一度咲いた花はわずか1日しかもたない。
写真2 イヌノフグリ(オオバコ科)🌸の果実
和名の出どころとなった果実は球形で真ん中がくびれている。
写真3 オオイヌノフグリ(オオバコ科)🌸
イヌノフグリの花が直径3㎜ほどなのに対し、こちらは直径9㎜と大きくよく目立つ。花も紫のすじが入った青色で一面に咲くと遠目からもそれとわかる。
育てていますと多くのこぼれ種が秋になってあちこちから発芽して蔓延ります。ふつう、早春から咲き始めますが生長して株が充実すると晩秋に花を見ることもあります♪
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こんばんは。
返信するイヌノフグリ、あるところにはちゃんとあるのですね。
散歩しながら目を皿のようにして探しているのですがオオイヌ、タチイヌ、うじゃうじゃフラサバソウ( ´艸`)
タチイヌとは相性がいいようですのでもう少し探してみます。
オオイヌとも共存出来できればいいのですが交雑しても困りますね。
こんばんは、oldnaさん🌟🌸✨
以前、散策へ出掛けたとき写真を撮っている人に教えてもらったことがあるのですがミツバツチグリやキランソウなどに混ざって一緒に生えていたのを覚えています。特に花がないときは目立たないので不用意に除草されてしまっているのかも知れませんね。うちの周りでもフラサバソウはわりと普通に見られますがタチイヌノフグリはあまり見ることがありません。あれは花が小さいながら綺麗な瑠璃色をしているので出合う機会があったらマクロレンズで撮影してみたいですね♪
コメントありがとうございます🙇
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