11月に咲く花
*開花期や栽培難易度は、栽培環境、種類によっても異なります。
*栽培難易度は、マークの数がふえるほど難易度が上がります。
人気の花、1位~10位
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開花期:10月~3月
冬の鉢花の代表的な存在。赤からピンク、白などの定番色に加え、黄色や紫の珍しい花色、花形では八重咲きや花弁にウェーブが入ったり、さらには香りをもつ品種まで、毎年次々と新品種が発表されています。園芸種だけではなく、可憐なたたずまいが愛らしい原種シクラメンも、多くの園芸家の注目を集めています。
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開花期:11月~3月
シャコバサボテンは、クリスマスカクタスともデンマークカクタスともよばれ、秋から冬の室内を華やかに彩るカラフルな鉢花です。シャコバサボテン、およびシャコバサボテンの形質を色濃く残した交雑種は、11月から12月に開花します。カニバサボテンや、カニバサボテンの形質を色濃く残した交雑種は、1月から3月に開花する遅咲きです。
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開花期:10月下旬~5月中旬
寒さに強く、冬も温かな色の花を咲かせます。丈夫で、お手入れも簡単。秋から春にかけて、花壇でも寄せ植えでも重宝するガーデニングには欠かせない植物です。近年では、フリル咲きや八重咲など豪華な花形の品種が注目され、これまでになかった色合いや模様の品種も登場しています。
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開花期:11月~2月
金のなる木は、乾燥や低温などの厳しい環境に適応し、丈夫な植物です。小さな株によく花をつける花の咲きやすい系統と、大株にならないと咲きにくい系統があり、葉は緑一色のものから、白やピンク、紅色の斑入り品種、葉が巻いたり細くなったりする品種があります。
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開花期:11月下旬~12月上旬
皇帝ダリアは、日が短くならないと花芽ができないので、開花期が遅く11月下旬から咲き出します。よく成長すると5~6mにも達します。大きく育て、雄大な姿を楽しむには庭植えが向きますが、8号(直径24cm)以上の鉢に小苗を植えつければ、小さくても花を咲かせることはできます。
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開花期:種により秋咲き、冬咲き、春咲き、四季咲きとさまざま
オキザリスはカタバミの仲間で、ロゼット状のものから低木状のもの、地中に球根をもつもの、多肉植物に近いものなど、形状はさまざまです。栽培されるのは主に20種ほどで、四季咲きタイプ、夏期は休眠して秋から冬に開花するタイプ、冬期に休眠して春から夏に咲くタイプに分けられます。開花期や生育環境、性質も多様で変化に富んでいます。
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開花期:11月~4月
ポリアンサは多年草ですが、暑さに弱い品種が多いため、一年草として扱われています。6月から7月にタネをまいて元気な小苗で夏越しさせ、秋から春に花を楽しみます。
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開花期:3月~12月上旬
流通する多くは3~4号ポットで販売され、小柄な草姿で花つきがよいので、コンテナ寄せ植えやガーデンに利用されます。また、4~6号鉢で出回る品種はやや大柄になり、鉢植えで楽しむほか、スタンダード仕立てにできる品種もあり、楽しみ方は多様です。
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開花期:2月下旬~6月上旬、9月下旬~12月上旬
白色の小花が集まって咲き、ほんのりと甘い香りがあります。枝が横へ広がり、カーペット状になるので、花壇の前列や縁取りに植えるとよいでしょう。園芸品種には赤や紫、ピンク、オレンジ色などの花色もあります。
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開花期:9月~11月
ポットマムとは鉢植え(ポット)のキクを指します。キクは自然開花期によって夏菊、夏秋菊、秋菊、寒菊に分けられ、ポットマムは秋菊です。
キクは日が短くなると花芽をつける短日植物なので、人工的に電灯で照らして日の長さを長くしたり、幕で覆って日の長さを短くしたりして、一年中開花株が生産されています。
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人気の花、11位~20位
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開花期:10月~12月(サザンカ系園芸品種群)、11月~3月(カンツバキ系園芸品種群)、12月~4月(ハルサザンカ系園芸品種群)
サザンカはツバキ属の一種で、日本の固有種です。基本的な性質は
ツバキと似ていますが、ツバキは早春から春にかけて咲くのに対し、サザンカの野生種は10月から12月に白い花が開花し、晩秋の花として親しまれてきました。
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開花期:8月中旬~11月
シュウメイギクは秋の風情を感じさせる優雅な花で、切り花をはじめ、花壇や鉢植えに広く利用されています。夏の終わりごろから花茎が伸び出し、先端にまず1輪、そしてその両わきに1輪ずつ、さらにそのわきというように順に花を咲かせます。
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開花期:10月中旬~12月上旬
サフランは、秋咲きの
クロッカスの一種です。8月に植えつけると、マツの枝のような葉が出て、10月中旬から12月上旬には1球から2~3本の花茎が伸びて開花、その後葉がさらに長く伸びます。
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開花期:11月~12月、2月~4月
ツバキは常緑性の高木で、光沢のある濃い緑の葉をもちます。一重、八重、千重咲き、絞りなど花形も変化に富み、品種を選べば秋から春まで花が楽しめます。鉢植え、庭植えともに日当たりのよい場所から日陰まで栽培できます。
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開花期:11月~3月
寒さが深まると色づき、花の少ない冬の庭を彩ってくれる強い味方です。丈夫で育てやすいので、ビギナーにもおすすめ。白、淡い黄色、ピンク、ローズ色、黒と、色にかたよりはあるものの、色数の多さが魅力。なんといっても手間いらずで、晩秋から春まで長く楽しめるお得感が人気の秘密です。
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開花期:4月下旬~1月下旬(冬、室内で管理した場合)
観賞する白い部分は、苞(ほう)と呼ばれる花序のすぐ下の葉で、本当の花は目立ちませんが、まるで白い花が咲いているような姿が人気を呼んでいます。家庭ではコンパクトに仕立て、ほかの植物との寄せ植えに用いると味が出ます。
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開花期:5月~1月(品種によって異なる)
黄と白の花を咲かせる品種がほとんどですが、ピンク色の品種も流通します。草丈が低い這い性の品種は、ハンギングバスケットに仕立てたり、花壇の縁取りに適し、草丈の高い品種は、花壇の後列に植えると背景として美しいものです。
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開花期:10月中旬~12月中旬
花弁が宝石のようにキラキラと輝くことから欧米では「ダイヤモンドリリー」の名前で親しまれ、近年は日本でも切り花や鉢物として注目されるようになりました。リコリスのような青色や黄色の花はありませんが、純白やその絞り咲きなどはとても美しいものです。
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開花期:5月~11月
センニチコウの仲間は、花そのものではなく紫やピンク、白、黄、赤に色づく苞を観賞します。暑さと乾燥に強く、日本の夏に適した性質で、長期間咲き続けます。
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開花期:10月~6月
半日陰などの涼しい場所で風通しよく管理すれば、夏越しも可能な宿根ネメシアと呼ばれる品種群が多く流通するようになりました。ネメシアのなかには、一年草のストルモサ系と、宿根ネメシアからつくられた品種群もあり、赤や黄色を含む大輪のカラフルな花を咲かせます。
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