サボテン(金小町)の胴切り

藤宮
藤宮さん
成功談
植物名 サボテン
品種名 金小町
地域 埼玉県 場所 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(一日中) 満足度
ジャンル

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

サボテン(金小町)の胴切り

サボテン(金小町)の胴切り

作成日:2012/04/01
最終更新日:2012/04/08

去年の写真ですが鉢より下で咲いています。
曲りくねっているので胴切りで
仕立て直すべきですが
胴切りは初心者には勇気が入ります。
子株が出来たので決行することにしました。

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  • 土と細い根を落としました

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  • 子株

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  • カット

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  • 夕方

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  • 1週間後

    5

  • 土の上に乗せました

    6

1.土と細い根を落としました

サボテン(金小町)の胴切り 土と細い根を落としました
植え替えても支柱なしでは倒れてしまいます。
そのため何年も植え替えていなかったのですが
ちゃんと根を張っていました。

サボテンの胴切りは空気も
サボテン自体も乾いていて活動が始まる前の
3月頃の晴れた日の午前中がベターみたいです。

2.子株

サボテン(金小町)の胴切り 子株
根の状態は小株のほうが綺麗です。
小さいので今年の開花は無理かもしれません。

3.カット 注目!

サボテン(金小町)の胴切り カット
道具はカッターとアルコールと新聞紙と手袋。
カッターを消毒してカットします。

新聞紙やゴム手袋などを使って
痛い思いをしないように気をつけました。

乾くと中心が凹むので中心を高くする様に
外側をりんごの皮むきのように切りました。
切った感触はまさに多「肉」植物です。

腐って胴切りする時は変色した部分が
無くなるまで切ります。

4.夕方

サボテン(金小町)の胴切り 夕方
夕方になると午前中は緑っぽかった
切断面も白くなっています。
半日程度では中心部分はまだ凹みません。

切断後は切断面以外を日焼けしないように
念のためティッシュで包んで
1,2週間直射日光に当てて良く乾かします。

5.1週間後

サボテン(金小町)の胴切り 1週間後
一週間でこれだけ凹みました。
縁の部分を切っていなかったら
中心が凹んでいたと思います。
凹みすぎると水が溜まって腐るので注意。

6.土の上に乗せました

サボテン(金小町)の胴切り 土の上に乗せました
肥料の入っていない土の上に乗せただけです。
土を湿らせる人もいますが乾いたままです。
調子が良ければ一ヶ月で発根です。

追記:1週間後、少し青カビが出てました。
再度カットするべきかもしれませんが、
カビキラー、水、アルコールの順で拭き
直射日光で乾かしました。

開花期

わたしの育て方

一般的なサボテンの育て方で大丈夫ですが、冬でもしっかりと光を当てたほうが良いようです。
金小町を含む旧ノトカクタス(現パロティア属)は丈夫で花も綺麗なので初心者向きです。

栽培環境
暑さ寒さに強いので軒先に一年中置いてます。冬に室内に入れると花数が少なくなります。

水やり
基本は春から秋は週1回たっぷり。夏は少し控えめで。
冬は月1回土を軽く湿らす程度。様子を見ながら調整してます。

肥料
植え替え時にマグァンプを1つまみ鉢の下の方に入れるだけ。
植え替えをサボった年は薄い液肥を数回やりました。

病気と害虫
今まで、特に経験したことはありません。

用土と鉢
市販されているサボテン用土をそのまま使っています。
鉢はプラ鉢です。色は黒じゃなくても大差は無いです。

主な作業
毎年植え替えるべきですが多少サボっても咲きます。
4月には蕾が付くこともあるので3月中に済ませます。
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埼玉県
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