1.種到着
2018/9/21
種到着。
ちょうど播き時なのでさっそく。
2.種近影
2018/9/21
薄っぺらいスイカの種、の様な造形。
ウチで育てている多肉類ではかなり粒が大きい方なので安心して播ける。
3.種播き
2018/9/21
さし芽用土に割箸で窪みを作り種を置く。
最高気温25~30℃くらいの今頃なら1週間もしないうちに発芽する見込み。
4.発根
2018/9/25 - 4日経過
1株から発根を確認。
残り4粒にも期待。
5.全部発芽
2018/9/30 - 9日経過
5株とも危な気なく発芽。
随分一気に上に伸びるのだなぁ、と感心した。
こいつも完成形へどう至るのか、形の変化を追っていきたい。
6.割れ目
2018/10/10 - 19日経過
立ち上がった茎?の根元辺りに窪みと言うかスリットの様なものができていた。
これが割れて中から新葉が出てくる?のだろうか。
アロエに似ているから成長の仕方も近いと思っていたらそうでもなさそう。
7.新葉が出る
2018/10/28 - 37日経過
前述のスリットから新葉が出た。
こいつも葉か茎か分からないけど。
不思議と大体同じ方向。
鉢は毎日90度ずつ手動で回転しておりばらけると思っていた。
8.葉の階層
2018/10/31 - 40日経過
株を上から見た写真。
新葉がロゼットの1枚内側になり、その更に内側に最新葉が見えている。
発芽時に出てきた最初のアレが一番外側な訳だが、形状が他と合わないからそのうち枯れるのかもしれない。
最終形までの道のりはまだ遠いようだ。
9.先端が枯れる
2018/11/22 - 62日経過
5株のうち1株の先端が枯れ始める。
休眠モードにはなるが枯れるとは思ってなかったので少しショック。
拡大しないか心配だが、とりあえずは様子見。
10.初冬越し
2019/3/14 - 174日経過
5株とも生存。
双葉?にあたる葉が赤く変色し一部枯れているが本体は無事。
冬の間はほぼ変化がなかった。
小株なので水は一応やっていたが必要だったのか余計だったのかは分からず。
今後の伸び次第では植え替えが必要。
秋まで持たない気がするが果たして。
11.約1周年
2019/9/25 - 369日経過
すっかり忘れていたが1年経っていた。
新葉が出てこない謎の1株は結果的に溶けたが、他4株は危な気なく生存
成長そのものは鈍いと言うかゆっくりな印象。
夏型とは言え強光に晒すと(去年の鬼切丸のように)葉焼けでダメージを受けかねないので室内で。
株が大きくなってきたらきっと大丈夫。
12.根っこチェック
2019/9/25 - 369日経過
ずっと黒ポットもアレなので植え替え。
恒例の根っこチェック。
長い個体で10~12cmの長さがあり鉢底に軽く巻きかけていた。
もう少し早く取り出してもよかったかもしれない。
根の量は密度は今一つだが本体の大きさに対しては十分。
5cm程度に毟って新鉢に植え直す。
13.植え替え
2019/9/25 - 369日経過
3号駄温鉢に多肉用土で植える。
写真は植え替え後。
最初は間引く予定だったが何とか収められたので4株とも。
1株のみの場合植物本体を片手で固定して土を流し込むが、4株を同時に固定できないので今回は穴掘って埋める感じに。
従来より根が深く埋まらずやや不安定な仕上がりになってしまった。
1鉢1株がやはり無難だと再認識。
14.ゆっくり伸びている
2020/6/15 - 633日経過
この種類、全体的にスローペースで冬も鈍化しているだけ、のようなじわじわ成長をしている。
初夏に入り少し伸びが早くなった気もする。
4株中3株は順調でこの夏中に葉がぶつかりそう。
秋頃に植え替えが必要かもしれない。
1株は最外周の葉がすぐ枯れてしまい小さいまま。
個体差だろうか?
15.急に大きくなる
2020/9/26 - 736日経過
梅雨前から3ヶ月で一気に成長した。
4株が干渉せず余裕を持って植わっていたのが、今では元気な3株がぶつかっている。
伸びている事自体は良い事だ。
質感はあまり変わらないが、葉がより光沢を帯びて縁のギザギザも大きくなっている。
16.植え替え
2020/9/26 - 736日経過
派手に隣株と干渉しているので植え替え、と言うか間引き。
このスピードだと2株でも手狭なので1株だけに減らす。
割と頑丈なんで大丈夫だと思いたい。
写真は恒例の根っこチェック。
異様に長い1株はともかく、5~7cmくらいで充分な長さ。
17.植え替え後の姿
2020/9/26 - 736日経過
植え替え後の姿。
土が白いので緑が映える。
この土、土とは名ばかりのほとんど石で誤って買ってしまったもの。
多肉なら何とかなるかと思い使ったが、保水性がほぼゼロで扱いに困っている。
臨時植え替えをすることになるかもしれない。
18.根っこチェック
2021/4/6 - 928日経過
結局普通に冬を越して春を迎える。
土変更で植え替えを行う。
恒例の根っこチェック。
15~20cmくらいあり以前より伸びているが、地上部の伸びよりは控えめ。
相変わらず細根はまばらだが1本あたりが太いので貧弱な印象はない。
19.植え替え後の姿
2021/4/6 - 928日経過
植え替え後の姿。
土だけ変えて鉢は3号駄温鉢のまま。
この土も多肉用なのだが、商品にとって差があり過ぎてこれも何か違う気がする。
マイペースとは言え確実に伸びていて、そろそろ窓ガラスに当たってしまいそう。
残念ながら陽当たり特等席から移動する日も近い。
20.小株を吹く
2021/4/22 - 944日経過
水遣り時によく見たら子株を吹いていた。
大きさからして植え替え時にもあったのだと思うが気づかなかった。
観察が適当な事が証明されてしまった。
それはさておき、それなりに大きくなるようなら分離して別鉢にしよう。
ただ同種を何鉢も持ちたい訳でもないので最終的な処遇は要検討。
21.下葉が枯れ出す
2021/7/26 - 1039日経過
下葉が枯れ、メインの葉も皺が寄って弱ってきている。
梅雨で水気が多かったのと、前回の植え替え時にあまり根を整理しなかったので恐らく詰まっていると思う。
と言う事で植え替え。
3号⇒3.5号駄温鉢。
22.植え替え
2021/7/26 - 1039日経過
写真は根っこの状態。
この株はあまり細根が伸びない傾向だったが、今回は結構伸びている。
ただ最初から萎れ気味で、毟ると簡単にポロポロ取れるなど既に微妙な状態だったようだ。
梅雨も明けれ暑い日が続いているが、この種には悪くないはずなのでこの後の復活にかけてみよう。
23.不調な葉の取り外し準備
2021/8/24 - 1068日経過
7月下旬に植え替え、その後は一応持ち直した様子。
皺が寄っていた下葉は半ば不要扱いのようで、メインの茎から外れるように付け根が裂けてきた。
こうした部位の整理が行われている=正常に活動しているとも言えるので、ひとまず安心。
あとすす病っぽい黒汚れがついていたので、カイガラムシ掃除も合わせて実施。
ほんとどこにでも居るな。
24.葉に皺が寄る
2021/10/22 - 1127日経過
以前にも不要な葉の整理で古い葉が枯れることはあったが
今回は割と大きくて立派な現役っぽい奴に深い皺ができている。
生理障害とか、ネジラミの可能性もあるので一度引っこ抜きたい所だが時期的に危ないとも思う。
今の所この葉一枚なのでもう少し様子を見て全体に広がるようなら寒かろうと植え替えよう。
25.植え替え
2022/6/8 - 3年+261日経過
植え替え。
他鉢と同様に土がイケてなかったのをマシなのに変える。
鉢はそのまま3.5号駄温鉢。
ひっそりと子株を吹いていたようで土中から白い奴が2本。
分けて別鉢にしようかとも思ったが余り増やしても面倒なので今回は外さず同じ鉢にそのまま埋める形に。
26.根っこチェック
2022/6/8 - 3年+261日経過
恒例の根っこチェック。
長さは30cmを越え、鉢内を随分ぐるぐる巻いていた。
流石にそのまま移植してもすぐ根詰まり確定なので
結構な勢いで毟ってから移植。
種によるとは思うがウチに居る多肉は大体毟った方が調子がいい。
27.鉢底から葉が出る
2022/10/1 - 4年+11日経過
地下茎?経由で新葉が鉢底から顔を出している。
8月の時点で既に見えていたのだが、流石に真夏はリスクが高いので順延して今に。
育てて分かったのは、成長スピードは結構早く、よほど大きい鉢にしない限り植え替えは年2回ペースになる。
子株と言うか脇芽も結構吹くので、株増やすのは簡単そう。
28.根っこチェック
2022/10/1 - 4年+11日経過
恒例の根っこチェック。
主根数本と細根に加え地下茎?がある。
細根は最長で25cmもありかなり巻いていた。
古い主根は最初からグズグズになっており手で簡単にもげた。
29.植え替え後
2022/10/1 - 4年+11日経過
子株を全部外し、根は最低限の主根以外毟り、新鉢へ。
以前よりは少し株を持ち上げて露出するように植えた。
次は春か初夏くらいだろうか。
アガベ・ネオメキシカーナ の実生をやってみる。
名前の通りアメリカのニューメキシコ州出身。
アロエに続いてアガベも1株欲しかったので手頃なのをチョイス。
奇異な所はないが密度の高いロゼットが綺麗な種との事なので徒長させないように育てたい。