1.2018/09/07(写真なし)
・挿し穂をメネデール希釈液で2時間水揚げする。
・切り口にルートンを塗し、挿木・種蒔の土に挿していく。
・室内北側窓際に置いたダイソーの蓋つきポリケースに入れ、霧吹きで湿度を上げる。(密閉挿しではない。)
・ポリケースの上部からLEDライトを照らす。約8,000ルクス。10時間。(半日陰より暗いが、サツキの光補償点が2,000ルクスだからまあいいか?)
・霧吹きで湿度を上げる。底面給水はしない。
2.2018/09/14(写真なし)
1週間経過後、東向きの軒下棚(午前のみ日が当たる)に移動。 直射が強すぎる時には、レースのカーテンの生地で遮光する。実測してみると遮光率は30%でした。霧吹きは欠かせない。
3.2018/09/28(写真なし)
庭木の下に移動。 明るい日陰状態。 こまめに霧吹き。 HB101も霧吹き。
4.2018/10/16
1月ほど経過したので、通常の棚に移動。水やりは、1回/1日。
5.2018/11/03
成長が遅い。ほとんど新芽の成長は見られません。やはり時間が限られているからねー。加温設備無しでやるには限界がありますね。
とにかく様子見。黄色くなってきた葉もあるけど頂芽はまだ生きているのだろうか? 2~3本は枯れたようだ。なかなか旨くいきませんねー。
6.2019/03/30
どうやら冬を越したようです。でも左のポットの右側、生きてるの? 葉っぱ1枚だけしかないよ!右のポットは5本が生きてるようです。
そろそろポット上げの時期なんですが、どうにも心もとない。しばらくこのままで。
7.2019/04/17
2鉢、12本挿したわけですが、7本は新芽が動き始めました。残り5本はお亡くなりになったようです。7/12=58%。初めての秋差し、決して良いとは言えない挿し穂の状態からすれば、まーまーの結果です。
しかしここで問題。どれがどれか判別できません。ちゃんと記録していなかったから。(^_^;)花が咲けば判別できるのでしょうけれどーーー。来年までお預けになりそうです。
8.2019/05/02
新芽はどんどんと成長しています。こう来なくっちゃ。\(^o^)/
左)2本とも無事です。右側のヤツなぞは、冬中は葉っぱ1枚のみで頑張りました。エラい!
右)5本とも順調です。うち1本に花芽が付いています。
9.2019/05/13
一本の蕾が膨らんできました。この瞬間がとてもドキドキします。何が出てくるんだろう、と。
見たところ、朱紅色の大絞りが出ている様子です。大絞が出てきたところから判断して、咲分けもうまいこと行きそうで期待が膨らみます。
このポットには、煌陽・朝桜・紫扇が挿してあります。絞り込んでみると、どうやら「朝桜」のようです。ま、別に慌てなくても開いたらはっきりするんですけどね。(^_-)-☆
10.2019/05/14
ついに開花しました。秋挿しから半年余りで開花するとはーーー。花芽をつけたままで挿し木しちゃったということなんですね。(^_^;) 生命力に感謝。
花形・大きさ・色合い・早咲きであること等からして、朝桜に間違いありません。大絞が出ましたので挿木成功です。花ガラを早めに摘み取って養生養生。
11.2019/06/03
しばらく見送っていたポット上げを行いました。開けてみると、この写真の通り。新芽の成長もイマイチですし、何とか生きてはいるものの根もあまり張っていません。写真は無いですが、梅雨挿ししたものと比較すると一目瞭然です。
やはり秋挿しは成長が悪いと結論付けせざるを得ません。緊急避難的にやる以外にメリットはなさそうです。何はともあれ、1本ずつ鹿沼でポット上げしました。
これでいったん終了です。
サツキを挿し木で増やして楽しんでいます。今年も梅雨挿ししたのですが、どういうわけか成功率が低くて落ち込んでいたところ、「秋挿しもできる」との情報をゲット。秋挿しは初めてですがやってみることにしました。ネット情報も少ないので手探りでやることになると思います。
山東華、都牡丹、夢蛍を各2本。煌陽、朝桜、紫扇をそれぞれ2本。9cmポリポットに挿木・種蒔の土単用。挿し穂は訳あってあまり良い状態とは言えません。4cm位の短いのもあります。さてどうなることやらーーー。