1.新しいお家は中古住宅
水を吸い上げる根も失われたバックバルブからは2本の小さな芽が覗いています。
しかし、今から迎える季節は冬です。
越冬出来るのかどうかも分かりませんが、この間まで元気な胡蝶蘭が住んでいた中古物件をこの子に与えてみました。
使った水苔は国産の外国産に比べればとても柔らかな細いものです。
こんな状態なので肥料類は一切混入させておりません。
2.春の陽射しだよ
今年は近年希に見る大雪でした。まだまだ最低気温が一桁です。
リカステは初めてなので色々調べました。外へ出すには15度いるそうです。
でも。。。冬の間何も無く過ごせていたのかは芽が動き出すまで分かりません。
実は地味な色したカイガラムシに集られていたのに気付かず、
手当てが遅れました。
ただでさえ弱っているのに弱り目に祟り目とはこの事です。
この分では動かず仕舞いで終わるかもしれません。
3.気が付くとはや9月
始まりが根の無い状態だったので、容易く回復はならないと思って見守っていました。高温が苦手だと言う事だつたので、ようやく一息ついているのかもしれません。時には石灰をとリカステ愛の方が書いておられたので天然の貝石灰をやってみました。
4.10月になりました。
10月3日
天気快晴 気温30℃
リカステ 一応見た目は元気です。秋になり涼しくなったからか少し葉も大きくなったのかな。植え込み材料のミズゴケの乾き方も早くなった気がします。
貝石灰の効能やいかに…
5.秋までの置き場
二日間の秋雨が止み、爽やかな秋晴れです。
でも最低気温がもうすぐ一桁になって来ます。ギリギリまで太陽を浴びて少しでも元気になって欲しいものです。
6.5ミリ程の小さな芽
蘭は花が咲いてこそ、と言う人もい?けれど、まだまだまだこの子としては本来の芽ではなくとも、生きててくれるだけで嬉しいと思います。
7.急に風が冷たくなって来ました。
11月10日
この間まで晴天が続き、日中の気温が20度くらい有って、少しでも日光を当てておいてやりたかったので、朝、屋外に出して夕方中に入れる作業を続けて来ましたが、明らかに今朝から風が冬の冷たさになりました。
さて、そろそろ最低気温も7℃を下回ってくるので、シンビジウムやリカステ君も廊下や温室に入ってもらいます。
8.5mだった芽が伸びて葉が展開して来ました
11月23日
一昨日までの暖かな秋晴れが過ぎて寒さの気配がして来ました。リカステ君は相変わらずマイペースに小さな新芽を伸ばして来ています。出る葉っぱが少しづつ大きくなって来ているので、ちょっと期待してます。
9.動きは緩やか
2022年1月23日
外は雪が降っています。大寒が過ぎ今は一年で最も寒い期間です。リカステ君は劇的な変化も勿論無く相変わらずのマイペースです。。5ミリだった芽も葉が25㎝程に展開しています。実はこの間カイガラムシを退治しました。こっそり無銭飲食とは…… こんなに小さいのに酷いわ。
早く暖かくなって外に出して上げたいな。
10.5ミリだった芽がツヤピカに
2022年3月23日
春分を過ぎました。秋にあげた肥料が徐々に効いたみたいで新芽だったものがツヤピカに太って来ました。5月には新しい鉢に植え替えを予定しています。
11.2022.7.4 植え替えは秋に
暑さが本格化してベランダにも暖かく湿った風が吹いています。こんな小さいリカにもカイガラムシのヤツは容赦なく地味に血を吸ってました。撮影中にも3匹見つけて潰した所です。
新芽の展開は残念ながら有りません。
どうなる事やら。
12.縁の切れないカイガラムシ
2022.8.9
夏が来て新芽も上がって来たのに中々伸びが鈍いなぁ、と思っていたら、見付けてしまいました。古いバルブの間ですが、カイガラムシです。良く見ると葉の裏にも別種が居ました。ため息〜
いつになったら大きくなってくれるのか〜
商品価値無しと判断され捨てられていたリカステの子。
上手く再生出来るのか見守って下さい。