1.今年は終わり
2020年11月30日
花後の処理が終わった後の様子
このまま、半日陰で越冬
来年2月に寒肥
2.そろそろ始動、さし穂を取るため先端摘芯
2021年3月9日
親株のままの冬至芽を摘芯しました
摘芯したのは上から1センチくらい
こんなもんです
来週からは1週間に一度液肥をあげます
4月に入ったら5日おきになります
押し穂を取る1週間前に液肥は中止、殺虫、殺菌剤を散布
日向に移しました
3.大分脇芽が伸びてきました
2021年4月15日
脇芽が伸びてきました
この脇芽の葉が7枚になったらさし穂とします
まだ3枚ですね
液肥は5日に1度のペースのはずですが、雨が多くて実行できず
5と0のつく日に上げることにしました
4.挿し穂の準備
2021年5月30日
挿し穂が葉7枚になりました
来週挿し芽をするために500倍のビーナインを噴霧します
菊の土の準備を始める
5.挿し木しました
2021年6月7日
用土は赤玉、クンバイ、クンバイ、鹿沼の順にポットに入れて挿し穂は葉が7枚付いたところで切り、下4枚とります
切り口は斜めにナイフでカットして水に1時間浸けて葉が3枚付いた状態でカット部分に発根剤をつけ、鹿沼土を砕いて水で練って団子の様につけ、その上をパーキュライトを振りかけます
その状態を崩さないように、挿し木用の用土に大きな穴を開け挿します
メディエール入り水を散水、日陰管理
6.鉢上げです
2021年6月20日
引っ張っても動かなかったので発根してると判断
取り敢えず2本定植してみた
まずは3号鉢にゴロ土を入れ、用意した菊用培養土を半分まで入れます
その上に肥料なしの赤玉7腐葉土3の土を入れ挿し穂を定植させます
最後にメディエール入り水を散水
10日間は日陰で風通しの良いところで管理
7.鉢増しをしました
2021年7月25日
3号鉢から5号鉢に鉢増しをしました
用土は3号鉢の時と同じ
1週間日陰で過ごし、あとは日向に出します
その後、1週間に1度、菊用の液肥をあげます
8.7号鉢に定植
2021年8月5日
5号鉢から7号鉢に定植
これが最後の鉢増しになります
1週間後から、オルトラン、殺ダニ剤散布
固形肥料(菊用)を置き肥、のち、5日に一度の液肥
9月に止め肥を施す
10月に入ってから花肥を3から4日に1度4回与える
9.最後の追肥
2021年9月13日
最後の追肥(固形肥料)終了
随分背が伸びました
今、30センチちょいです
今年は雨が多くて液肥があげられすにいます
開花期
わたしの育て方
「栽培環境」
越冬苗は半日陰で管理
摘芯後は日向に移す
「水やり」
越冬苗は乾いたらたっぷり、1週間に2回くらいの頻度
「肥料」
2月中旬に菊用の固形肥料 7号鉢にティースプン1杯
3月摘芯後は1週間に1度の液肥 4月からは5日に1度
挿し穂を取る1週間前に中止
「病気と害虫」
アブラムシ防虫用に摘芯1週間後にオルトランを鉢元に
「用土と鉢」
『発酵リン堆肥』
ようリン20g、米糠50g ピートモス20g 牛糞100g
赤玉土600g コーラン 10g 砂糖水100ml(黒糖4g)
使用の1ヶ月前に仕込む
砂糖水は赤玉土にのみかけてから他と混ぜる
バットグアノに変更する場合、25パーセントなので
使用量は10分の1
『用土』
腐葉土4:牛糞堆肥1:赤玉土3:クンバイ1:発酵リン堆肥1
(バットグアノの場合は0,1)
以上を混ぜて10日以上ねかしてから使用
『挿し木用用土』
赤玉、クンバイ、赤玉、鹿沼土の順にポットに入れて用土とする
嵯峨天皇がその気品ある姿と香りを好まれ、この独特の古代菊を、永年にわたり王朝の感覚を持って育成したのが始まりとされています
花は、下部に七輪、中程に五輪、先端に三輪で「七五三」とし、葉は下部を黄色、中程は緑、先端を淡緑と、四季を表しています。花弁は、糸状で五十四〜八十弁程、長さは約十センチの茶筅状が理想だそうです