1.ピオーネを剪定
2021.01.14
昨年、このピオーネを鉢植え・行灯仕立てにしました。
昨年は発芽後、葉が5~6枚展開後蔓が萎れてきたことにより成長が遅れ、果穂も萎れてしまいました。
そのことから休眠期での病害虫防除をしっかりして蔓がしっかり伸びることを期待します。
2.高妻を剪定
昨年、この高妻を庭植え・垣根仕立てにしました。
ピオーネ同様発芽後、葉が5~6枚展開後蔓が萎れてきたことにより成長が遅れ、果穂も萎れてしまいました。
こちらも休眠期での病害虫防除をしっかりして蔓がしっかり伸びることを期待します。
3.行灯仕立てのピオーネが萌芽し始めました
21.03.29
垣根仕立ての高妻の芽は固いままですが、まずは行灯仕立てのピオーネの芽が展開し始めました。
4.昨年の側枝からの萌芽が早い
21.03.29
昨年の側枝があったところは2芽目を犠牲芽剪定しました。側枝に残した1芽目からの萌芽は早く側枝がなかったところからの萌芽はまだです。
5.行灯仕立てのピオーネは生育旺盛
2021.04.29
行灯仕立てのピオーネは側枝の萌芽も良く蔓が良く伸びています。しかしながら果穂はどこに。
昨年は果穂はできたのですが新芽と共に萎れてしまいました。今年も実りは期待できません。残念!!
6.残念がてらに前年枝の接ぎ木にチャレンジ
2021.04.29
果穂はつかなかったけれど側枝が元気なのでクィーンニーナの接ぎ木にチャレンジします。昨年は緑肢接ぎをして成功したのですが、落葉までに木質化しなかったために、最終的に枯れてしまいました。
接ぎ木後のしっかりした生育を期待して前年枝接ぎにチャレンジしました。
7.クィーンニーナ2本を接ぎ木しました
2021.04.29
最終的にクィーンニーナ2本を接ぎ木しました。一番ついてほしい株元に近い側枝と一番勢いが良く成功しそうな先端の側枝に接ぎ木しました。
その後穂木の蔓は成長したものの充実しなかったため冬に落葉後に枯れてしまった。
8.行灯仕立てのピオーネの剪定
主枝から側枝が5本確保できるように剪定しました。接ぎ木のクィーンニーナは枯れてしまったので台木の側枝を切り詰めました。
9.棚栽培のゴルビーも剪定
コンパクトな棚で栽培しているゴルビーも剪定。側枝が少なかった主枝の先端の半分を切り詰め、昨年伸ばした側枝を主枝に切り替えた。
10.ピオーネは順調に成長
2022.05.08
行灯仕立てのピオーネは予定通り芽欠きをして5本の側枝を残した。その内の3本に果穂がついた。
11.高妻は果穂はつかず残念
2022.05.08
高妻は果穂がついていない。
12.ゴルビーも順調な成長、果穂も多数確認
2022.05.08
ゴルビーは昨年に引き続き多数の果穂がつきました。昨年の側枝を主枝とした部分からもしっかりと側枝がでました。
13.ゴルビーの果穂
2022.05.08
ゴルビーの果穂。
14.ピオーネの果穂の1本が満開に
2022.05.18
ピオーネは3本の側枝についた果穂を整形しました。その内の1本が開花し満開を迎えてしまったので、他の2本は蕾のままですが先行してジベレリン処理をしました。
15.ゴルビー/ジベレリン2回目処理
2022.06.04
ジベレリンの2回目を処理しました。1回目の処理時期がばらついていたが5/22~26日処理のものをまとめて処理しました。概ね、1回目処理から10~15日に入っていますが、5/26日処理と比較すると5/22処理の粒は大きいです。
16.ピオーネ/ジベレリン2回目処理
2022.06.04
行灯仕立てのピオーネもジベレリン2回目を処理しました。ジベレリンは樹勢が強い方が安定した効果が得られるようですが、まさに行灯仕立てのピオーネは樹勢が弱めなので肥大効果も弱いようです。1回目が5/18日処理なので少し遅めの処理になりました。
17.ゴルビー/摘粒後
2022.06.18
ジベレリン2回処理、摘粒後、梅雨の合間を利用して殺菌剤を散布して袋掛けの準備をしました。
18.ゴルビー/袋掛け
2022.06.18
袋掛け
19.ゴルビー/ハクビシン対策
2022.06.18
袋掛けしただけではハクビシンに狙われるのでやや大きめの野菜ネット(5kg用)を掛けます。昨年、試してみて野菜ネットをかけなかったものは狙われたが、掛けたものは残ったので今年も再確認します。
20.行灯仕立てのピオーネ/摘粒後
2022.06.18
行灯仕立てのピオーネもジベレリン2回処理、摘粒後、殺菌剤を散布して袋掛けの準備をしました。
21.行灯仕立てのピオーネ/袋掛け
2022.06.18
袋掛け
22.行灯仕立てのピオーネ/ハクビシン対策
2022.06.18
行灯仕立てのピオーネもハクビシン対策に野菜ネットを掛けます。ただし、棚栽培のゴルビーと違って地上から1mも満たない低い所であるためハクビシンにとって条件が良すぎるので果たして野菜ネットを被せただけで効果があるのか自信はありませんが試してみます。
23.行灯仕立てのピオーネに飛び玉が
2022.07.26
鉢植えなので給水に不安があったのですが、行灯仕立てのピオーネの袋を掛けてないもの(害獣除けのネットのみ)に飛び玉が出ました。
24.袋を掛けたものにも奇麗な飛び玉が
2022.07.31
袋を掛けているものも取ってみると奇麗な飛び玉が出ていました。
25.行灯仕立てのピオーネが熟しました
2022.08.17
ついに行灯仕立てのピオーネが熟しました。
26.収穫
2022.08.17
このピオーネは挿し木から育てて初めての収穫です。房は小さいですが完熟です。
27.糖度21度でした
2022.08.17
甘いので糖度を計ったところ21度ありました。上々です。
鉢栽培の方が糖度が上がりやすいのでしょうか?
28.着色が進まないゴルビー
2022.10.03
着色が進まないゴルビー。もともと日当たりがあまり良くないことに加え、昨年までハクビシンの被害があり果実袋と野菜用のネットを掛けていたことも影響したと思う。
そもそも住宅地でハクビシンが出没するような環境ではないので、今年はいなくなったのか?
いないのであれば来年は早めに袋を外して着色を促したい。
29.収穫したゴルビー、青さが目立つ
2022.10.03
収穫して実を外して皿に盛ったが青さが目立つ。甘さはあるが今一つ納得できないがしょうがない。
今シーズンはこれをもって終了します。
挿し木から育てたピオーネと高妻を、ピオーネは鉢植えの行灯仕立てで、高妻は庭植え垣根仕立てで育てています。
購入苗のゴルビーはコンパクトな棚で栽培をしています。
とりあえず2022年はピオーネと高妻の初収穫を、ゴルビーは2021シーズンに引き続き種無しブドウの収穫を目指します。