1.冬越し成功
真冬は室内に置いていた子サボテンですが、3月ぐらいから戸外管理に変更。連日の暖かさで成長をはじめ、先端から新しい棘が出始めました。大きいものは直径5mmくらいになりました。(大きさが分かるように写真に5mm四方の白い紙を置いてます)
はじめ300個近く取れた種も、未発芽や過湿により現在は100個くらいに。来年の冬に向け、大きく育ってもらえればと思います。
※次回は8月ごろ更新します。
2.―2021年10月17日―
種まきして1年3ヶ月以上が経過した。大きいものは1cmくらいある。
よく見ると緑色のと灰色のと褐色のタイプがあるらしい。
※大きさが分かるように写真に5mm四方の白い紙を置いてます。
3.―2021年10月17日―
3鉢ある内の2鉢目。状況は他のと同じ。
4.―2021年10月17日―
3鉢ある内の3鉢目。状況は他のと同じ。
5.―2022年3月5日―
冬越し完了。
今年は部屋の温度を暖かく保ったせいか、白くなって枯れる株は無かった。
驚くべき事に、播種から2年が経過しようとしているのにまだ発芽するものがある。
他の2鉢も同様に、かなり密になっている。
植え替えしよう。
6.―2022年3月6日―
植え替え完了。おおむね1鉢に8株植えたので17鉢になった。今回は用土に腐植質の土を混ぜた。
7.―2022年3月6日―
1株のスペースを確保するため、3、2、3と整列して植えた。これだけ離してあれば2~3年は植え替え不要だろう。
8.―2023年12月23日―
2023/12/23
ずいぶん久しぶりの投稿になる。
昨年12月から庭の土木工事を自分でしており、そちらに集中しているため、いろいろな投稿がおろそかになっている。
ずっと「刻みネギ」の空き容器で集団栽培していた実生サボテンたちを11月に植え替え、個別栽培を始めた。写真は30鉢あるが、内25鉢がこのそだレポで追っている子供たちで、5鉢は別の種類の実生サボテン(大統領とすみれ丸)。
育て方が悪かったせいか、結局25個になってしまった。
9.―2023年12月23日―
2023/12/23
アップ写真。
種をまいてから約3.5年になる。個体差はあるが、大きいものは直径は25mmくらいに成長した。
10.―2024年3月11日―
2024/03/11
家の引っ越しや庭の整備で、あまり更新ができていなかった ここ最近。
やっとひと段落ついてきたので、植物の世話やこのサイトの更新など、本来やりたかったことができるようになった。
25体いる実生株から、色や形に変わった特徴が出てきたものを紹介する。
No.10。
大部分に斑が入っている株。
緑の部分もあり、ここまで成長しているので、恐らくは接ぎ木などしなくても育つだろう。
個体名を「黄閃宮(こうせんきゅう)」と名付けた。
・株の大きさ(直径)・・・25mm
・陵数(中心から放射状に伸びるラインの数)・・・8陵
11.―2024年3月11日―
2024/03/11
25体いる実生株から、色形に特徴あるものを紹介。
No.21。
全体的に赤みがかった株。赤といっても、派手な赤ではなく、どこか寂しさや物悲しさを感じさせるような「くすんだ赤」だ。同じギムノカリキウムの緋牡丹のような赤も良いが、これはこれで良い。
同じ環境で育てている大部分の株は緑色。寒さでこのような色になっている訳ではないようだ。
個体名を「秋宵宮(しゅうしょうきゅう)」と名付けた。
・株の大きさ・・・21mm
・陵数・・・8陵
サボテンがちょうど同じ時期に咲いたので、交配させて種を取り、実生繁殖させています。品種はギムノカリキウム属の「緋花玉」と「ホルヒカ」のハイブリッドです。過去の手帳を見ると2020年の6月初旬に花が咲き、7/25、26に播種したようです。
※表紙の写真は「ホルヒカ」親株です。