サボテンの交配、実生栽培(緋花玉×ホルヒカ)

y-chanさん
植物名 サボテン
品種名 緋花玉×ホルヒカ
地域 三重県 場所 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(半日) 満足度
ジャンル 多肉植物・サボテン タネから育てる

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

サボテンの交配、実生栽培(緋花玉×ホルヒカ)

サボテンの交配、実生栽培(緋花玉×ホルヒカ)

作成日:2022/03/13
最終更新日:2024/03/11

サボテンがちょうど同じ時期に咲いたので、交配させて種を取り、実生繁殖させています。品種はギムノカリキウム属の「緋花玉」と「ホルヒカ」のハイブリッドです。過去の手帳を見ると2020年の6月初旬に花が咲き、7/25、26に播種したようです。

※表紙の写真は「ホルヒカ」親株です。

  • 冬越し成功

    1

  • ―2021年10月17日―

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  • ―2021年10月17日―

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  • ―2021年10月17日―

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  • ―2022年3月5日―

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  • ―2022年3月6日―

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  • ―2022年3月6日―

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  • ―2023年12月23日―

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  • ―2023年12月23日―

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  • ―2024年3月11日―

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  • ―2024年3月11日―

    11

1.冬越し成功

サボテンの交配、実生栽培(緋花玉×ホルヒカ) 冬越し成功
真冬は室内に置いていた子サボテンですが、3月ぐらいから戸外管理に変更。連日の暖かさで成長をはじめ、先端から新しい棘が出始めました。大きいものは直径5mmくらいになりました。(大きさが分かるように写真に5mm四方の白い紙を置いてます)

はじめ300個近く取れた種も、未発芽や過湿により現在は100個くらいに。来年の冬に向け、大きく育ってもらえればと思います。

※次回は8月ごろ更新します。

2.―2021年10月17日―

サボテンの交配、実生栽培(緋花玉×ホルヒカ) ―2021年10月17日―
種まきして1年3ヶ月以上が経過した。大きいものは1cmくらいある。
よく見ると緑色のと灰色のと褐色のタイプがあるらしい。

※大きさが分かるように写真に5mm四方の白い紙を置いてます。

3.―2021年10月17日―

サボテンの交配、実生栽培(緋花玉×ホルヒカ) ―2021年10月17日―
3鉢ある内の2鉢目。状況は他のと同じ。

4.―2021年10月17日―

サボテンの交配、実生栽培(緋花玉×ホルヒカ) ―2021年10月17日―
3鉢ある内の3鉢目。状況は他のと同じ。

5.―2022年3月5日―

サボテンの交配、実生栽培(緋花玉×ホルヒカ) ―2022年3月5日―
冬越し完了。
今年は部屋の温度を暖かく保ったせいか、白くなって枯れる株は無かった。
驚くべき事に、播種から2年が経過しようとしているのにまだ発芽するものがある。
他の2鉢も同様に、かなり密になっている。

植え替えしよう。

6.―2022年3月6日―

サボテンの交配、実生栽培(緋花玉×ホルヒカ) ―2022年3月6日―
植え替え完了。おおむね1鉢に8株植えたので17鉢になった。今回は用土に腐植質の土を混ぜた。

7.―2022年3月6日―

サボテンの交配、実生栽培(緋花玉×ホルヒカ) ―2022年3月6日―
1株のスペースを確保するため、3、2、3と整列して植えた。これだけ離してあれば2~3年は植え替え不要だろう。

8.―2023年12月23日―

サボテンの交配、実生栽培(緋花玉×ホルヒカ) ―2023年12月23日―
2023/12/23
ずいぶん久しぶりの投稿になる。
昨年12月から庭の土木工事を自分でしており、そちらに集中しているため、いろいろな投稿がおろそかになっている。

ずっと「刻みネギ」の空き容器で集団栽培していた実生サボテンたちを11月に植え替え、個別栽培を始めた。写真は30鉢あるが、内25鉢がこのそだレポで追っている子供たちで、5鉢は別の種類の実生サボテン(大統領とすみれ丸)。
育て方が悪かったせいか、結局25個になってしまった。

9.―2023年12月23日―

サボテンの交配、実生栽培(緋花玉×ホルヒカ) ―2023年12月23日―
2023/12/23
アップ写真。
種をまいてから約3.5年になる。個体差はあるが、大きいものは直径は25mmくらいに成長した。

10.―2024年3月11日―

サボテンの交配、実生栽培(緋花玉×ホルヒカ) ―2024年3月11日―
2024/03/11
家の引っ越しや庭の整備で、あまり更新ができていなかった ここ最近。
やっとひと段落ついてきたので、植物の世話やこのサイトの更新など、本来やりたかったことができるようになった。

25体いる実生株から、色や形に変わった特徴が出てきたものを紹介する。

No.10。
大部分に斑が入っている株。
緑の部分もあり、ここまで成長しているので、恐らくは接ぎ木などしなくても育つだろう。
個体名を「黄閃宮(こうせんきゅう)」と名付けた。

・株の大きさ(直径)・・・25mm
・陵数(中心から放射状に伸びるラインの数)・・・8陵

11.―2024年3月11日―

サボテンの交配、実生栽培(緋花玉×ホルヒカ) ―2024年3月11日―
2024/03/11
25体いる実生株から、色形に特徴あるものを紹介。

No.21。
全体的に赤みがかった株。赤といっても、派手な赤ではなく、どこか寂しさや物悲しさを感じさせるような「くすんだ赤」だ。同じギムノカリキウムの緋牡丹のような赤も良いが、これはこれで良い。
同じ環境で育てている大部分の株は緑色。寒さでこのような色になっている訳ではないようだ。
個体名を「秋宵宮(しゅうしょうきゅう)」と名付けた。

・株の大きさ・・・21mm
・陵数・・・8陵

わたしの育て方

【栽培環境】
庭の塀に棚を吊って、そこに置いてます。季節にもよりますが、おおむね半日は日向になります。この棚には他の植物も置いてあり、霜対策のため不織布を張っており、これがある程度の遮光にもなっています。

【水やり】
降雨任せですが、何日も雨が降らずカラカラになったときは、腰水にて水遣りをしています。
→2023末に個別に鉢上げしてからは、上からの給水に変更。

【肥料】
用土の元肥があるため、2年目から化成肥料を1鉢につき数粒与えています。

【病気と害虫】
あまり過湿になると、真っ白になって枯れてしまいますので
水をあげすぎないようにしています。
害虫は今の所ありません。

【用土と鉢】
市販されている「挿し木、種まきの土」を使用しています。
鉢はスーパーに売ってる「きざみネギ」の空き容器を再利用してます。蓋も付いているので、寒い時期は蓋ができるので便利です。

【主な作業】
特にありません。日照りが続いたときの水やり程度です。
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