1.8月4日 種まき開始
クーラーボックスで発根させます
20℃前後を保てるよう朝晩で保冷剤を取り替えます
2.8月21日 芽が出揃う
発根したものからセルトレイに埋めていきました。
お盆中、気温が低かったこともあり順調に発芽が進みます
3.9月5日 ポット上げ
8月下旬以降も涼しい日が多く、今年は楽勝かも。オルトランも散布しておきます。
4.9月5日 お茶パックで育てる
ものすごい数で発芽した自家採種があり、ポットが足りなくなると思い、お茶パックを使いました
ただ、この後続々と萎れます。
この品種が10月時点で残ったのは5株ほど…
この品種が弱かった可能性があるけど、お茶パックが調子悪いのかもと思いポットに移し変えました。
(過去にお茶パック栽培で成功してるのに😢)
5.9月15日 順調に成長
日に当てても丈夫な苗になりました
6.9月29日 早いものは蕾がつく
ものすごい成長の早い自家採種の1品種は蕾がつきました。
7.10月1日 雨に当てる
発芽後の苗は雨に当てない方がよいと言われているけど、だいぶ生長もしているので台風の日は雨にじゃんじゃん当てました。例年、雨後に一気に生長する経験から雨をよく利用します。
しかし、これが悪夢の始まりか…
このあと、10月というのに30℃近い日が何日間か続きます
8.10月2日 開花始まる
台風の翌日、一斉に開花が始まった自家採種。やっぱり雨後の成長は著しい!
株のしっかり具合は親譲り。ただ、親とは異なる花が咲きました。交雑したようです。
9.10月5日 続々と脱落する苗
10月に入ってから、毎日のように数株萎れてます。毎年、何株かはダメになるので、最初はそんなもんかと思っていたけど明らかに萎れる数が多い。
気温が高く、夏のような日差しが照りつける日が多く、ビオラは25℃を越えると弱るので日陰に置くようにしました。
葉の変色はないので灰色カビ病でもなさそうだし、10月に入ってから30℃近い日が多いので異常気象のせいか?土が悪かったか?
10.10月7日 原因を探る
あまりにも多い脱落者。
これ以上増やさないためにも原因を突き止めなければと調べました。
「晴れた日中などに急にしおれ、曇りの日や夕方になると回復するが、徐々に枯れる」という青枯病の症例がドンピシャ。やはり病気ということでファイナルアンサー。
薬も効きにくいようで、一年草の場合は下手に回復を粘って病原菌を蔓延させるより処分しちゃった方がよさそう。
11.10月8日 土壌消毒
すべてのビオラにカリグリーンを散布し、暑くても太陽に当てるようにしました。それでも萎れる苗は土ごと潔く処分!
多いときは1日に10株以上廃棄しました😢
萎れた苗をいじったときに近くで天日干ししていた夏野菜の古土があったので、エタノール1%で消毒をしてみました。実際に土が消毒されるのではなく微生物が活性化するそう。その後、黒いビニール袋に入れて天日干しします。
12.10月11日 まだまだ萎れる
日に日に萎れる数は減ってきたものの、まだまだ脱落する子がいて本当にガッカリ。自家採種のうち弱い品種がダメなのかと思っていたけど、市販のビビにも病気が蔓延してしまったようです。
種まきの先輩である花友さんにも相談したところ、台風後にこの現象はよくあるとのこと。長時間雨に当たって、気温が一気に上がったのが大きな要因と思われます。
このサイズで萎れるのは心が折れます😢
13.10月13日 気温下がる
昨日から気温が一気に下がったけど、ケースいっぱいだったビビもこんなに減ってしまいました😢
青枯れ病は気温が高いと発生しやすいとのことで異常気象が大きな原因だとは思うけど、対策で病気は防げたかもしれないので反省です
⚠️むやみに雨に当てないこと⚠️
14.10月14日 3日ぶりの晴れ 24℃
萎れる数が減ったように見えたのは天気のせいで、晴れるとやっぱり出てくる。
B、Dはヤバそうな感じ伝わるでしょうか。
それ以外は平気そうに見えるでしょ。
でも、きっとあと数日の命です。
B、Dは即処分!これ以外にも3株処分。
残りは隔離してもう少し様子みます。
⚠️青枯病の症状
葉が変色せずに緑色のまま枯れる。
水不足のためしおれたと勘違いしやすい。
ぬぉぉ、まさにその通りすぎて泣ける😂
15.10月16日 追加で処分
14枚目で様子を見ていた苗です。
庭全体(主にバラ向け)にオーソサイドを
散布したので白い粉が残ってます。
A、Eは完全に萎れるまでいかなかったけど
前日より明らかに葉が柔らかくなったので
即処分しました。やはりダメでしょう。
C、Fは葉に張りが出て復活しているように
見えるので隔離したまま様子を見ています。
16.10月21日 急激な気温の低下
一気に寒気が流れ込み、
こんなときこそこれだ!と買いに行きました。
サカタ液肥GB
一般向けに「攻」で少量で売られてます。
急激な環境の変化時に有効だそう。
青枯病は極度に酸性かアルカリ性に傾けると発症を抑えられるそうで、この液肥は強アルカリ性という点にも注目しました。
15枚目で残していた株はその後も悪化していったのですべて処分しました😢以降、気温が下がったからか脱落は出ていません。
17.11月1日 よく咲いて~
15枚目以降、萎れる株はパタリとなくなりました。やはりこの気温で病気の発症はないのでしょう。
とはいえ、
日陰に置いたり、水やりを控えていた時間が
長かったため例年より成長が遅い…
ポット上げ時、赤玉が多めの土だったので、
マグァンプ、腐葉土、ピートモス多めの
培養土でポット増しをしてみました。
よく成長するように金子先生のおまじない
「よく咲いて~」を実践。
手のひらでポンポンと潰します。
18.11月2日 悪夢再び
最高気温22℃
10月後半からは震える寒さの日もあったのに
ここにきて寒さが緩んだからか再発…
前日のおまじないで萎れたことに気づくのも
遅れてしまい、その手でいろんな株を
いじってしまったので蔓延してしまった可能性も…
ショック…
みんなの力を信じよう
(‐人‐)南無南無
19.11月4日 肥料不足かな
今年はあまりに成長が遅すぎるので、いままで控えていた肥料をがっつり与えてみようと、先日お安く購入できたバイオゴールドを使ってみました。
ビオラだと1粒でも多いかな?と思い、調べてみると、9cmポットに3~5粒という例が載っていました。予想以上に多く与えることに衝撃!ちょっと控えめに2粒を置肥し様子を見てみます。
20.11月10日 大雨翌日
大雨後、恐怖の晴天です。
萎れる株が出現する気候のパターン。
怪しい株が2つ…葉が柔らかい😱
画像は一番生育がよい自家採種と、フォーシーズンズ。摘芯も繰り返してるので花は咲いてないけど、株がしっかりしました。
現時点の開花株
自家採種 3種
市販種 フォーシーズンズ
21.11月9日 生育待ちの株
定植までまだまだ時間がかかりそうなポットは日当たりを求めベランダに昇格しました。
年内にどこまで成長するでしょう
22.11月16日 肥料焼けと斑点病
【画像上段】
置肥をし、液肥も週1ペースで与えるようにしたら肥料焼けが出ちゃいました。さすがにまだ強すぎたか…
【画像下段】
斑点病?黒カビ病?
ポット上げの頃にもポツポツと発生していて、葉はすべて除去し落ち着いていたけど、また出てきたので注意です。
23.11月21日 市販種すべて開花
フォーシーズンズ 11月7日開花
ビビ アステカ 11月19日開花
タイガーアイ 11月21日開花
市販種3種はすべて開花しました。
自家採種もほぼ開花し、賑やかになってきました
24.11月29日 悪夢再来
朝方は低温でビオラもしおしお。
それでも毎朝の水やりチェックは
欠かせないほど成長してます。
今朝もチェックしてると
Nooooooo!!!!
葉の張りがなく、くたっとしてます
最低気温4℃、最高気温15℃
今シーズン一番の冷え込みという日に
まさかの青枯病再発です😱
しかもいままで発症していなかった市販種のタイガーアイ。
(再発なのか、くすぶってたのがいま発症したのか)
25.12月23日 アステカ37株
さすがに12月以降、病気で脱落する株はなくなりました。
絶滅の危機にいたビビ アステカはなんと37株残りました。病気になっていなかったら一体何株あったことでしょう(笑)
あまりに成長が見込めない小さい苗は10株ほど処分し、それでも今年の種まきビオラはトータル125株育ちました。まずまずの結果です。
26.2022年1月16日 年明け開花した株
摘芯したり、成長が遅かった株はまだまだ開花待ちです
27.3月1日 日当たりのよいところのビビ
冬の間の花壇は陽がほとんど当たらないためなかなか成長しないけど、鉢植えは日当たりを求め移動できるので成長が著しいです。
before afterです
株元に敷いたココヤシも見えなくなるくらいボリュームが出ました。
3ヶ月たてばそりゃ成長するか!
28.3月16日 ビビ アステカ満開
いろいろ苦難のあったビビ アステカも切り戻しが必要なほど成長しました
29.3月17日 ビオラのピーク
花壇のビオラたちも満開になりました
30.5月20日 テキスト掲載㊗️
恒例となったビオラの種まきも今年で5年目。
いつも通り育てていたつもりだったのに大量に枯らせて(萎れて)しまいました。
あまりに異例の出来事だったので失敗を記録に残し、反省会です。
市販種
ビビ アステカ
タイガーアイ オレンジ
フォーシーズンス ホワイト
自家採種
7種