1.素焼き鉢に植栽。
5月下旬、購入した苗をイタリア製の素焼き鉢に植えました。
2.庭にも植栽
別の株を庭にも植えました。梅雨の初めころまでは元気そうだったのですが、長雨で枯れてしまいました。
3.日本の夏は苦手
夏の湿度と暑さで少し弱りましたが、秋まで枯れずに栽培できました。
軒下でエゴノキの枝下なので、雨が直接当たらず、昼間の強い日射しを避けられたのが良かったのかもしれません。西日は差し込みます。
写真は11月上旬の状況です。
4.プラ鉢で鉢増し
気温が下がってくると本来の緑がよみがえってきました。
11月下旬に鉢増しをしました。背の高い素焼鉢が手に入らなかったので、プラスチックの鉢にしました。結果的に取扱いが楽になりました。
植え替えは10月中に行うのが良いようです。
時期が遅れたので、少し心配になりましたが、その後も元気な状態です。
用土は軽石の微粒です。
5.この時期にツボミ
12月上旬にツボミをが着き、花が咲く勢いに見えました。
写真は12月中旬です。
6.寒さで枯れ込む
12月下旬の寒さで部分的に枯れ込みました。枯れ込んだのは家の外壁の反対側です。
残念ながらツボミもしおれてしまいました。
しかし、外壁側には被害がなかったので、軒下という環境の威力を知りました。
7.さらに枯れ込む
年明けにはけれ込みが激しくなりました。
8.株元に新芽
1月中旬に、枯れ込んだ部分を剪定ばさみで取り除いたところ、新しい芽が見えました。
この生命力に感動しました
冬になる前に、ピンチで株を小さくするのも一つの方法かと思われます。
9.再びのツボミ
2月中旬に下を向いたツボミを見つけました。
10.開き始める花
2月下旬に花がほころび始めましたが、上を向きません。
11.上を向く花
2022年3月3日の朝に見ると、開き始めた花が上を向いていました。90度転回です。
12.見事に開花
同じ3月3日の10時頃に花が完全に開き切りました。
感動です。花は夕方に閉じ、朝9時から10時頃に開くようです。
閉じた花も赤いラインがきれいです。
13.株全体も元気
再び同じ2022年3月3日。
鉢を広い所に移動し、全体を撮影しました。プラ鉢は軽くて割れないので取扱いが楽です、
暖かくなったせいか、非常に元気に見えます。
真冬に枯れ込んだ部分の芽も大きくなっています。
こうして見ると、購入時よりかなり大きな株に生長しました。
14.大きくなりました。
2022年4月15日の様子。
3月の初めから見ると大きく成長し、鉢が小さく見えてきました。
切り戻すか、鉢を大きくするか迷います。
15.鉢増ししました。
2022年3月16日、悩んだ挙句、直径43cmのプラ鉢に植え替えました。
キレイな根鉢ができており、根がつまってもない様子でした。
鉢には余裕ができましたが、とても重くなり、移動に難儀するようになりました。
16.姿が乱れてきました。
2022年5月4日
花は多いですが、花茎が曲がってきました。
この場所は軒下でエゴノキの枝下なので、光が不足しているのかもしれないです。
17.日向の株の花茎はしっかり。
2022年5月4日(16と同じ日)
日向に置いた鉢の株は花茎もしっかり立ち上がり、ツボミもたくさんついています。
開花に偏りがある理由はよくわかりません。
日射しは強いですが、湿度も少なく気温も比較的低いので、今が一番元気な時期かもしれないです。
18.ツボミを見つけました。
2022年12月10日
朝晩は冷え込みますが、比較的暖かい日が続いています。
空気が乾燥し、少し寒くなり始めることから元気が出てきます。
今日はツボミがふたつあるのを見つけました。朝の冷え込みが強くなければ、年内には咲くと思います。
19.花茎が伸びてきました。
2022年12月15日
気温がぐっと下がってきました。
花茎が大分伸びてきましたが、昨シーズンのように寒さに負けてしまう気がします。
20.ツボミが上を向く。
2022年12月31日
下を向いていたツボミが上に向いていました。
極端な寒さが無ければ、このまま咲くと思います。
他にもツボミが複数個ありました。
2021年の5月に、以前から気になっていた「アークトチス」の複数の苗を、近くの園芸店で手に入れました。
品種は'バンブルビー(Bumblebee)'です。
黄色の花色がとても明るく、花びらは細めですっきりとした印象です。また、葉びらの裏側には、ぼけた赤のラインがあり、花が閉じたときもキレイです。
海外のナーセリーのサイトにも掲載されているので、海外では人気の草花のようです。
日本ではあまり浸透していないのでしょうか。購入時に初めて目にしました。
原種の自生地の環境を想像し、その環境にできるだけ近づけるよう、自己流で育てています。