1.種ができていた 2021.5.6
開花が進み、いくつかは雌蕊が突き出て膨らんだ。
そのうちの2本の先端が開き、種ができた。
だいぶ雨で流れてしまったようだ。
種ができ難いと知ったのは、このずっと後のことだった。
2.種は30粒 2021.5.6
親株をひとまわり大きい鉢に移し、株元に種を置く。
小さいので、爪楊枝の先を濡らして種を移動させる。
その後の管理は栽培情報の【種まき〜発芽】の通り。
3.植え替え 2022.4.25
植え替えのため、水中でそっと鉢から出す。
最初に発芽した(イ)は、本葉が確認できる。
3月半ばから色々と発芽したが、ネットでハルリンドウの双葉の画像を見つけ、良く似た3本だけ残した。
ハルリンドウと思われるものは全て4月になって発芽した。
4.植え替え(ロ)(ハ) 2022.4.25
2番目に発芽した(ロ)も、ルーペで小さな本葉が見えた。
3番目の(ハ)の双葉が開くの待って植え替えした。
小さいので水中からすくい取るのも爪楊枝を使うが、これがなかなか難しかった。
ピンセットの使い方を練習しておけば良かったと思う。
5.植え替え完了 2022.4.25
根を傷めないよう慎重に作業。
小粒の鹿沼土が岩のように見える。
管理方法は栽培情報の通り。
6.植え替え直後の(イ) 4/25
一番大きなしっかりしたモノが、コレ。
本葉の形がリンドウらしいが、まだ半信半疑。
7. 5/17の(イ)
本葉が双葉よりも大きくなった。
本葉の先から先までの距離、10mm。
4/25の画像と比べると、生長がよくわかる。
8.5/17の(ロ)
本葉がはっきり肉眼で確認できるようになった。
色が薄めなのがちょっと気になる。
9.5/17の(ハ)
こうして拡大すると本葉がわかる。
植え替え作業はうまくいったと思って良いかな。
10.7/2 の(イ)
本葉が6枚。最大幅18mm。
1週間近く猛暑が続いているので、たっぷり水遣りして鉢内の温度上昇をできるだけ抑えたい。
小さな羽虫がわいたのでオルトランをまく。
11.7/2の(ロ)
本葉4枚。最大幅13mm。
葉の緑色が薄いのは変わらず。
これも個性と気にしないことに。
12.7/2の(ハ)
本葉2枚、ハッキリ見えるようになった。
生長の差がますます広がっているけど、これも個性。
猛暑に負けず、夏越しカンバレ。
13.9/3 (イ)
猛暑の夏がようやく終わりました。
この2ヶ月間はひたすら水遣りで肥料なし。
本葉が10枚、最大幅 44mm。
涼しくなってきたので、施肥を再開します。
14.9/3 (ロ)
本葉が8枚、最大幅32mm。
順調です。
15.9/3 (ハ)
本葉が4枚、最大幅8mm。
ゆっくりですが生長しています。
16.10/5 (イ)
このひと月で目に見えて株元が太くなった。
最大幅52mm。
9月は夏日も多かったけど、明日からは気温が一気に下がるようなので、ここからの生長が楽しみ。
一番小さな株(ハ)は九月半ばに枯れてしまった。
17.10/3 (ロ)
ゆるやかに生長した。
最大幅34mm。
18.12/29 (イ)
ふっくら花芽らしきものが見える。
下葉は枯れた。
晴天が続き連日の乾燥注意報で、寒くても水遣りをしている。
19.12/29(ロ)
小さいながら株の中央にふっくらしたものがあらわれた。
寒さに負けず、春を待ちたい。
20.2/25 (イ)
ついに薄青い花弁の先端が見えました。
あの可憐な花に再開する日まで、あと何日待てば良いのかな?
ワクワクです♡
21.2/25 (ロ)
こちらはあまり変化がありません。
気長に待ちましょう。
22.3/3 (イ) 初花
ようやくこの日を迎えられ、嬉しいです。
先ずはハルリンドウを下さった花友さんに感謝申し上げます。
23.3/27 (イ)
色が褪せてきた初花と開花間近の蕾。
株元から新しい花芽がいくつか出てきて、本番はこれからかな。
24.3/27 (ロ) 初花
葉色が白っぽく弱弱しくて、とても花は望めないと思っていました。
花の色は一人前。
今日は日差しが少なくて開ききれないようです。
温かく見守ってあげよう。
初めての出会いは2021年春。
花友さんからのプレゼントです。
コバルトブルーの小さな花に魅せられました。
咲き終わると枯れてしまう儚さにも惹かれます。
幸運にも種ができたので採り蒔きし、現在3本育っています。
発芽したのは本当にハルリンドウだろうかという疑いを拭えぬまま、初そだレポを始めることにしました。
何しろ初めてなので、間違いなどありましたら教えてください。
どうぞよろしくお願いします。
2022年5月17日