1.実は成ったが
自家受粉のため、実の出来が悪い。自家受粉になってしまったのは数年前の引っ越しで別株を置いてきてしまった為なので仕方ない。ただ、膨らんでいるので発芽することができる種はありそう。
2.発芽しそうな種、少ない。
予想通りではあるが、発芽しそうな種は少ない。実2つで20個くらいしか発芽しそうな種がない。
3.とりあえず種蒔き 20221103
種蒔きには普通の培養土を使用。1年間は植え替えをしない予定のため、肥料分のある土とした。この後、種が隠れる程度に覆土。
カノコユリは秋に種まきしても地上発芽は来年春。しかし種蒔き後、水やりをさぼって乾燥させてはいけない。なぜなら秋~冬の間に地下発芽して小さな球根ができるから。
開花まで早くて3年、順調で4年。まずは無事に発芽することを祈る。
4.発芽?
芽が出たっぽい。カノコユリは地下発芽型なので、この時期に地上に発芽はしないと思っていたが。
しかし地上に葉っぱを伸ばす感じでもないので、地下発芽したものが方向を間違って?地上に一部出てしまったって感じか。
発芽したものは蒔いた数からするとごく一部なので、大部分は普通に地下発芽していると思う。春になればわかる。
5.発芽開始
ようやく本葉が出てきた。現時点では発芽率は1割にも満たないか。
今年は1株に1葉だけで秋まで過ごす感じと思われる。その1枚は今よりは多少大きくなる程度と思われる。
6.小球根
2023/10/09
播種から1年経過。小球根は4つだけ。発芽率の問題ではなく、土か水加減が悪かったと思われる。でも球根全滅ではなかったので、ここからだ。4個もあれば十分。
7.2年目の発芽
2024/03/17
4個とも発芽した様子。
カノコユリの種蒔きは3回目か4回目だと思う。
今回は種の出来がイマイチなのでうまくいくかどうかは不明だが、またチャレンジ。ちなみに表紙写真の白カノコユリは今回の種蒔きの親株であり、過去に種から育てた結果でもある。