1.種まき用土は2種類
用土は2種類使って比較してみました。左はプランターの古い土に熱湯を掛けて消毒したもの、右はホムセンで買った種まき専用土です。種をまいてラップをかけ屋内北側の窓の下に置きました。
2.5月30日 種まき10日後
21粒の種をまいて14本発芽しました。とても小さな双葉です。最初は生長が遅いので、少しでも促進するため蛍光灯下に置いて24時間光を当てました。
3.6月22日 種まき1か月後
プランターの土にまいた方は本葉が大きくなってきましたが、種まき専用土の方はほとんど大きくなりません。結局、専用土にまいた方は消えてしまいました。有機質がほとんど含まれていない用土だったからなのか、原因は良く分かりません。
4.7月21日 種まき2か月後
丸い本葉が2枚の苗5株を1本ずつビニールポットに上げて屋外の直射日光や雨が当たらない場所に置きました。
5.7月23日 根腐れ?
どの苗もグラグラします。うち1本は息を吹きかけたらひっくり返ってしまいました。暑さにやられて根が消えてしまったようです。
6.8月9日 残り3株
連日の猛暑の中、小さな苗は次々と息絶え、この時点で3株が残っています。暑くても葉は生長しているので、暑さに弱いのは根なのかもしれません。黒のビニールポットは熱くなるので素焼きのポットにすべきだったと反省しました。
7.9月21日 種まき4か月後 残り2株
ようやく少し涼しくなってきました。ここまで生き残ってきた2株も葉は2枚から増えません。新しい葉が大きくなってくると古い葉が枯れてしまいます。
8.10月5日 残り1株
比較的元気に見えた方が枯れてしまい、残り1株になりました。根が細くグラグラしますが葉が3枚に増えました。屋内に取り込み蛍光灯の下において24時間光を当てます。
9.10月17日 種まき5か月後
葉のサイズが少し大きくなりました。また、新しく出てくる葉の色が赤銅色に変わってきました。ただ、古い葉は茶色く枯れてしまいます。水やりの時に葉を濡らしてしまったせいと思います。
10.11月3日 葉の形が変わった
ポットの置き場所を蛍光灯の下からLEDライトの下に移動しました。新しく出て来た葉は色が赤っぽいだけでなく、形も変わっていて、半分丸くて半分が三角です。
11.11月28日 種まき6か月後
赤い蕾が見えてきました。こんなに小さな株のうちに花を着けるとは意外でした。
12.12月3日 開花
高さ20cm足らずの小さな株ですが開花しました。正面と横から撮った写真です。もし株がもっと大きければ花も大きくなったのだろうと思います。
13.12月20日 花が落ちる
3週間近く咲いていましたが、ついに終わりました。花弁が茶色く枯れていくのではなく、花柄ごと落ちました。これが正常なのかどうかは分かりません。
14.2023年1月1日 新たな蕾を確認
下葉が黒く枯れてしまい株がなかなか大きく育ちませんが、早くも2番花の蕾が見えてきました。
15.1月15日 2番花が開花
1番花が咲き終わると株は上に伸び始めました。葉は小さいし枚数も少ないし根も細くて自立できないほどですが、懸命に花を咲かせています。しかし葉の縁に次々と黒い斑点が出来て枯れて落ちてしまうのが気がかりです。
昔から球根ベゴニアの豪華な花に憧れていました。ネットで種が買えることを知り蒔いてみることにしました。
球根ベゴニアが暑さに弱いことは或る程度覚悟していましたが、現実は思った以上に厳しく、春に種をまいて14本発芽した苗のうち夏越しできたのは1株だけでした。