種から育てるリクニス・コロナリア・アルバ

植物名 リクニス・コロナリア
品種名 リクニス・コロナリア・アルバ
地域 福岡県 場所 栽培形態 地植え
日当たり 日なた(一日中) 満足度
ジャンル 草花 タネから育てる

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

種から育てるリクニス・コロナリア・アルバ

種から育てるリクニス・コロナリア・アルバ

作成日:2014/02/14
最終更新日:2020/06/01

2013年の秋に友人から種をわけてもらったのがきっかけ。
茎葉全体が白い綿毛で覆われた優しい雰囲気が気に入っています。
2014年2月現在、まだ発芽したばかりですが、これから大株に育っていく様子をレポートしたいと思っています。
(表紙の写真はその友人宅で昨年咲いた様子)

  • ふかふかの双葉

    1

  • こちらはコニファーの下で発芽

    2

  • 葉ばっかりが大きくなって…

    3

  • 今年こそは咲きそう?!

    4

  • 下葉が蒸れて…

    5

  • ようやく開花♪ アンジェラの下で

    6

  • アーチのつるばらの下で

    7

  • 花茎を株元でカットして

    8

  • こぼれ種から発芽

    9

1.ふかふかの双葉

種から育てるリクニス・コロナリア・アルバ ふかふかの双葉
【2014年2月12日撮影】
待ちに待った発芽です。
肉厚の葉が可愛い~。

2.こちらはコニファーの下で発芽

種から育てるリクニス・コロナリア・アルバ こちらはコニファーの下で発芽
【2014年2月12日撮影】
実をいうと雑草と見分けがつかず、種をくれた友人に画像を送って確認してもらいました。
誤って抜かなくてよかった~。

3.葉ばっかりが大きくなって…

種から育てるリクニス・コロナリア・アルバ 葉ばっかりが大きくなって…
【2014年9月2日撮影】
「いつ開花のレポートができるかな♪」とわくわくしていたのですが、花の咲く気配もないまま秋を迎えました。
「ジメジメした環境だと開花しづらい」とのことですが、もしかすると、今年の夏の降雨量の多さが影響しているのかもしれません…。

発芽率が高く、庭のあちこちでグラウンドカバーのように丸く広がっている姿がやけに哀しいです。。
来年こそは可愛いお花が見られるといいなー。

4.今年こそは咲きそう?!

種から育てるリクニス・コロナリア・アルバ 今年こそは咲きそう?!
【2015年4月10日撮影】
長いことグラウンドカバー状態でしたが、4月に入ると上に向かって伸び始めました。
突然の変化にビックリ!
地面に接しているところの葉にナメクジやダンゴ虫が集まるので、枯れた下葉をこまめに取るよう気をつけています。

5.下葉が蒸れて…

種から育てるリクニス・コロナリア・アルバ 下葉が蒸れて…
【2015年5月3日撮影】
地面に近い葉が蒸れて茶色になり、ナメクジがたくさん寄ってきます。こまめに下葉を取り除いて風通しを確保しないと、これからの季節は大変そう。(お世話の仕方は、ラムズイヤーとよく似ています。)

6.ようやく開花♪ アンジェラの下で

種から育てるリクニス・コロナリア・アルバ ようやく開花♪ アンジェラの下で
【2015年5月17日撮影】
周辺部の蒸れた下葉を取り除く作業は日々続きますが、中央部の葉はシャンとしたシルバー色で、そこから花穂が立ち上がって咲きました。

7.アーチのつるばらの下で 注目!

種から育てるリクニス・コロナリア・アルバ アーチのつるばらの下で
【2015年5月17日撮影】
左はつるアイスバーグ、右はピエール・ド・ロンサールのアーチです。
リクニスは画面左下で踊るように咲いています。

8.花茎を株元でカットして

種から育てるリクニス・コロナリア・アルバ 花茎を株元でカットして
【2015年9月1日撮影】
立ちあがった花茎を株元で切りました。
花後に黒いタネができていて、茎を揺らすとパラパラと周囲にこぼれます。
株が大きなものは、長雨で蒸れてナメクジが集まるなどして腐りやすく、いくつかは抜き取りました。

9.こぼれ種から発芽

種から育てるリクニス・コロナリア・アルバ こぼれ種から発芽
【2015年10月7日撮影】
2013年の晩秋に種まきをして、翌年は咲かず、2年目に開花したリクニス。
「短命な宿根草」とのことですが、どうやら株が大きくなると蒸れてダメになるのが理由のようです。
長雨で宿根した株を大半失いましたが、こぼれ種がこうして発芽し、生命をたくましく繋いでいる様子は見ていて頼もしく感じます。

開花期

収穫期

わたしの育て方

【栽培環境】
庭の花壇の空いているところに種を蒔きました。その花壇の半分くらいは朝日から夕陽まで日が当たり、残りは午後から日陰になります。

【水やり】【肥料】
「こぼれ種で育ち強健」とのことで、とくに何もしていません。

【病気と害虫】
2015年10月までに、蒸れて枯れる・ナメクジの食害等がありました。多湿に弱いので水遣りは極力控えています。

【用土】
「多肥にすると倒れたり、根腐れしたりしやすくなる」とのことだったので(『別冊NHK趣味の園芸「ナチュラルガーデンをつくる宿根草」』)花壇にもとからあった古い土の上に種を蒔きました。

【主な作業】
蒸れやすく、そうなると株元にダンゴムシやナメクジが集まってきます。時々下葉をかき分けて、枯れてきた葉を取り除くなど、少し気をつけてあげた方が丈夫に育つと思います。
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