英国で香る⁉︎ 種からティアレタヒチ

: きゅーさん; 失敗談

植物名	ティアレ・タヒチ
品種名	ティアレタヒチ
地域	海外	場所	室内	栽培形態	鉢植え
日当たり	日なた（1～3時間）	満足度
ジャンル	―

栽培ストーリー（わたしの育て方レポート）

英国で香る⁉︎ 種からティアレタヒチ

作成日：2016/09/15

最終更新日：2017/06/27

英国ではまず流通していない、ティアレタヒチ。
そんなある日、種と9ヶ月苗を扱っているショップを発見。
ここのところ植物買い過ぎなのを反省して、種から育てることに。
(実は失敗したら、来年苗を買う魂胆 😜)

1．発根、そして緑っぽく！

写真は2016年9月14日の状態。
一ヶ月前に種蒔き。20°Cのところに置いたところ、発芽の気配なし。
一週間前に30°Cの所に置いた所、一週間で発根確認。
祈・無事発芽！

2．や、やっと…

2016年9月24日。
種から双葉が出ないで終わりました、ってそだレポ閉める覚悟してたら、10日も掛かって双葉が開きました。
双葉一枚が、3mm x 3mmで、スマホカメラの焦点が合わず、ピンぼけしか取れず(涙)。
ポリ袋から脱出して、20°C、2重窓際に進化。

3．お♪ x 2 !!

2016年10月16日。
前回までで、ひじょ〜に成長が遅いと学ばせて貰いましたが、またそのティアレペースで最初の本葉がやっと展開♪
でも、緑がすご〜く濃くなり、頑張っている模様。
しかも！その本葉の上（写真上）にナンバー2登場！また10日掛かって双葉が開くのでしょうか…？

4．柳の下に…

2016年10月18日。
２匹目のドジョウはいなかった様です😢
写真では分かりにくいですが、ティアレナンバー2の、種と茎の間が黒くなって双葉展開は望めなくなり、これが最後の勇姿。
無事に育っているナンバー1に悪影響が無い様、この後抜き取りました。
R.I.P.、ナンバー2（涙）。

5．危機😱

2016年11月19日。
前回のレポの後、薄めない液肥（規定濃度）を施した所、翌日くにゃっと茎が曲がってしまいました😫
10月20日にそっと掘り出してみた所、根が傷んでいる様子。柑橘用土(用土欄参考)に植え直し、様子見に。
その後双葉と本葉は維持している物の、パッとせず。葉に霧を吹くと少し良い反応がある様なので4日程前に、湿度が保てる様工夫した所(栽培方法の幼苗冬越し欄参照)、持ち直しの気配⁉︎

6．もしかして、クリスマスプレゼント⁉︎

2016年12月10日。
本葉2対目展開！
1対目は、少し成長して（例のティアレ・ペースですね😅)、色も双葉と同じ濃さに♪
もしやして、復活？？？根が無くなりかけた時も、色は保っていたので、単純に喜ぶ訳には行かないかもですが...
試しに方向を180度回転して見たところ、ちゃんと光の方向に向きなおしたので、2対目出現といい、かなり期待です♪　
嬉しい復活のクリスマスプレゼントになるといいな～😄

7．㊗️ 迎春♪♪♪

2017年1月5日。
10月下旬から1ヵ月半、生死の淵を彷徨っていたティアレ。
正直な所、私の園芸歴から言って絶望的だと思っていたのに、なんとこの1ヶ月で奇跡の生還!!!
本葉も2対がしっかりし、3対目も見え隠れ♪　全長2cm程になりました。
ここ迄でもう7枚もそだレポページ使ってしまったのに、まだ吹けば飛ぶような有様（汗）。
これからは順調に大きくなって行ってくれるのを大いに願っております（切）

8．あなただけが頼り♪

2017年2月22日。
本葉3対目は、1対目に比べて大きさも少しですが大きく、やっと、やっと、復活宣言ができます!!
双葉は役割が終わってきたのか、もう本葉に世代を譲ろうかという気配が見えてきました。
この種を購入したお店は今は閉店中…またショップをオープンするのかどうか不明です。なので、次はないかも!?　でも、そうやってプレッシャーかけるのはよくないですね。全長3.5cm、成長中です♪

9．R.I.P.タヒチの香り…

4月頃から調子が悪くなり始め、5月には上の方の葉が枯れ、今月は双葉だけが残っていましたが、それもお亡くなりになり、とうとう敗北宣言です（涙）。

購入したお店もなくなったようで、英国でティアレ・タヒチは幻と化しました...

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わたしの育て方

【栽培方法】
芽出しは、高温(30°C位？)、消毒したバーミキュライトの上、ポリ袋を被せて。

***　種は新しいものでないと発芽しないとの事。入手後すぐに種まきが理想?　***

発芽後は、ポリ袋から出し、20℃位の環境。二重窓際。

幼苗の冬越しには、透明プラスチックの容器に湿ったバークを1cm入れ、その中に鉢を入れ、空気穴を開けたラップで覆い、湿度を確保。

【水遣り・肥料】
発芽後まだバーミキュライトの時は、10日に一度位、規定の1/4程度の濃度の液肥を水遣り代わりに。

かなり生育がゆっくりなのは、温度が低いのか、そういう性質なのか...。

【用土と鉢】
種まきは消毒したバーミキュライト、プラ鉢。

本葉が展開したのち、柑橘用の水はけの良い軽い土(パーライトと調整済みのヤシがら)に植え替え。

ティアレ・タヒチの育て方（植物図鑑）

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