園芸・ガーデニング作業の基本 ~初心者のための基礎知識~

生垣の剪定方法(刈り込み)

テーマ 剪定、切り戻し、摘心
講師
希望の大きさや形に木を刈り込んでいく、刈り込みの方法を紹介します。門かぶり、玉散らし、スタンダードなどの造形物や生垣などで行う剪定方法で、刈り込みバサミを使って行います。

刈り込みの方法

キンメツゲを例に、刈り込みの手順を紹介します。生垣では、上面(天端)をまず平らに切り、次に下から上に向かって、側面を刈り込んでいきます。そのとき下のほうをやや広めに、天端のほうをやや狭く刈っておくと長く美しさを保てます。

刈り込みの方法1

1.刈り込みバサミで、枝を上部から切っていく

刈り込みの方法2

2.全体を見ながら下部まで切る

刈り込みの方法3

3.剪定バサミで仕上げをする

刈り込みの方法4

4.刈り込み終了

刈り込みを失敗しないためのポイント

植物は上の枝ほど成長が旺盛になるので、上面(天端)のほうをやや狭く刈っておきます。また、天端が水平になるように、水糸を張って行うと、初心者でも失敗が少なくなります。枝が1本のものはどこから初めてもかまいませんが、段づくりのものは、必ず一番上の枝から順序よく下に向かって刈り込んでいきます。

庭木の剪定方法はこちら
切り戻し剪定の方法はこちら


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