園芸・ガーデニング作業の基本 ~初心者のための基礎知識~

育苗用の資材の種類

テーマ 種まき
講師
育苗用の資材にはさまざまな種類があります。資材を選ぶコツは、まず栽培したい植物の性質を知ること。特に、根の性質を知ることが大切です。それにより使用する育苗資材も変わるので、種袋の裏面の説明を読んだり、販売店のスタッフに相談したりして、育てたい植物に最適な資材を選びましょう。
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育苗に必要な資材の種類

園芸店などでは育苗用の資材として、専用容器や専用用土などが多数並ぶようになりました。よく使用されるものの一部を紹介します。

育苗箱(すじまき用)
育苗箱(すじまき用)

種から幼苗を育てるほか、ポット苗や用土の運搬用としても重宝します。

ピート板
ピート板

pH調整済みのピートモスを圧縮して約13cm×18cmの板状に成型したもの。十分給水させ、ふくらませてから使います。

圧縮ピート
圧縮ピート

ピートを圧縮して直径4~5cmの円盤状にしたもの。水を吸収させると5倍ほどにふくらみます。主に大粒の種まきに適した資材です。

セル形成トレイ
セル形成トレイ

プラグトレイとも呼ばれ、長年プロの生産者用として広く使われてきた優れた育苗用資材です。最近は一般園芸用として販売されるようになりました。

ピートポット、連結ピートポット
ピートポット、連結ピートポット

ピートモスを鉢形に圧縮してつくられたポットです。根がポットの壁面を破って出てくるので、そのまま露地や大鉢へ移植することができます。

ポリポット
ポリポット

主に6~9cm口径のポットが種まきや育苗に使われます。


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