庭で楽しむ多肉植物~連載「おぎはら植物園のナチュラルガーデン」第6回(2021年9月号)
宿根草の人気店「おぎはら植物園」の店長・荻原範雄さんが、ナチュラルガーデンにおすすめの植物と、その楽しみ方をレクチャーするテキスト連載「おぎはら植物園のナチュラルガーデン」。
9月号掲載、第6回の内容をご紹介!
第6回「庭で楽しむ多肉植物」
ナチュラルガーデンに多肉植物? 宿根草と調和するの? そんな疑問を抱くのはごもっとも。
でも、多肉植物を庭に取り入れると、それだけでセンスある空間に変わります。また、庭の雰囲気をちょっと変えてみたいときにもおすすめ。
多肉植物には庭で植えっぱなしでも育つ丈夫なものがたくさんあります。宿根草などの草花と一緒に植えればアクセントになったり、乾燥した場所をカバーしたり用途もいろいろ。
また、戸外で越冬できない多肉植物なら、冬に取り込めるように鉢植えでも。庭の一角に1鉢置くだけでも印象は変わります。ほかの草花と並べるとお互いが引き立ちますよ。
今月号は庭に自然となじむ多肉植物をそろえました。多肉植物は初めて!という方も、ちょっと冒険してみませんか。
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荻原範雄(おぎはら・のりお)
おぎはら植物園店長/長野県上田市で宿根草と山野草を扱う植物専門店を営む。数多くの種類をそろえ、訪れる人に楽しんでいただきたいという思いから、園芸店でありながら「植物園」の名をつけている。扱う宿根草と山野草は4000種を超え、全国に生産者とネットワークを持ち、海外から新品種の導入も積極的に行う。近著に『咲かせたい!四季の宿根草で庭づくり』(講談社)など。
★テキスト連載「おぎはら植物園のナチュラルガーデン」