庭植えしたい個性派クリスマスローズ~連載「おぎはら植物園のナチュラルガーデン」第11回(2022年2月号)
宿根草の人気店「おぎはら植物園」の店長・荻原範雄さんが、ナチュラルガーデンにおすすめの植物と、その楽しみ方をレクチャーするテキスト連載「おぎはら植物園のナチュラルガーデン」。
2月号掲載、第11回の内容をご紹介!
第11回「庭植えしたい個性派クリスマスローズ」
庭に植えても花がよく見えて、長く楽しめる。しかも、暑さ寒さに強くて丈夫。そんな新しいタイプのクリスマスローズをガーデンに仲間入りさせませんか。
木立ちのように茎を伸ばして葉や花をつける有茎種。その有茎種の血を引く交配種は「ニューハイブリッド」と呼ばれます。有茎種の原種どうしをかけ合わせたものや、有茎種の原種と従来種をかけ合わせて生まれたものなど、シックでかっこいい独特の姿が今、注目されています。
ヨーロッパではすでに大ブレイク中。育種が盛んに行われ、新品種が次々と登場し、冬から早春の庭の主役になりそうな勢いです。最近は日本でも見られるようになり、種類も充実してきました。
2月号では、荻原さんがセレクトしたおすすめの最新品種とその原種を紹介します。
荻原範雄(おぎはら・のりお)
おぎはら植物園店長/長野県上田市で宿根草と山野草を扱う植物専門店を営む。数多くの種類をそろえ、訪れる人に楽しんでいただきたいという思いから、園芸店でありながら「植物園」の名をつけている。扱う宿根草と山野草は4000種を超え、全国に生産者とネットワークを持ち、海外から新品種の導入も積極的に行う。近著に『咲かせたい!四季の宿根草で庭づくり』(講談社)など。
★テキスト連載「おぎはら植物園のナチュラルガーデン」
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