今月スタートできる野菜【プランター編】キュウリ(4月~5月)
苗から収穫まで、約1か月。プランターでキュウリの栽培に挑戦してみませんか? 今がスタート適期です。
キュウリの実は1日に3cmずつ育つので、とり遅れに注意。こまめな収穫で株の疲労を防ぎ、長く楽しみます。園芸家の深町貴子さんが、栽培のポイントを教えてくれました。
プランターでのキュウリ栽培のポイント
あんどん支柱でコンパクトに
キュウリは、つるが伸びる野菜。リングつきのあんどん支柱の外側を回るようにつるを誘引し、コンパクトな草姿を保ちます。
マルチングで根を保護
キュウリの根は、空気を求めて地表近くに張る。マルチングで地表を保護すると、根が傷みにくくなります。
整枝(せいし)で養分の分散を防ぐ
わき芽かきと子づるの摘心(てきしん)で伸ばすつるを限定し、養分の分散と株の疲労を防ぎましょう。
●苗の植えつけ時期(目安)
暖地...4月中旬~8月中旬
中間地...4月中旬~7月下旬
寒冷地...5月下旬~7月上旬
『やさいの時間』テキスト4・5月号の「今月スタートできる野菜 プランター編」では、ほかにも4月~5月にスタートできる野菜を紹介。栽培方法を詳しく解説しています。
テキスト『やさいの時間』2022年4・5月号 「今月スタートできる野菜 プランター編」より