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バラの基本の「き」 これさえ知ればロザリアン!?

バラの基本の「き」 これさえ知ればロザリアン!?
バラといえばアーチやフェンスに咲く姿がすてき。写真は、つる性のバラ「ピエール・ドゥ・ロンサール」(撮影:今井秀治)

バラってデリケートだと思っていませんか? じつはバラはとても丈夫な植物。リラックスしてつき合えば誰でもロザリアン〈バラを愛し育てる人〉になれるはず!

まずは基本の「き」をバラのスペシャリスト、小山内 健(おさない・けん)さんに教わりましょう。

 

基本の「き」①:バラは草花ではなく「木」。木の姿はさまざま!

 

バラの見かけは草花のようですが、ブルーベリーツツジのような木です。伸び始めには細く柔らかな緑色の枝は、年を重ねて太く堅い茶色の木に変わっていきます。
繊細なイメージがあるかもしれませんが、とても強い植物で、簡単に枯れることはありません。
木の姿(樹形)には、枝が長く伸びるバラ(つる性)と、枝があまり伸びないバラ(木立ち性)、そしてその中間の性質をもつバラ(半つる性)があります。

 

基本の「き」②:繰り返しよく咲くものと年に1回咲くものがある

 

バラは花の咲く頻度によって「四季咲き」と「一季咲き」があります。「四季咲き」は、花を小分けにするように1年に何回も咲きます。「一季咲き」は春にだけ豪華に咲きます。
花の咲く頻度は、枝の伸び方にも関係があります。四季咲きは花をよく咲かせる分、枝はあまり伸びずにコンパクト。一方、一季咲きは花を何回も咲かせない分、枝を伸ばして大きくなります。
選ぶときは、繰り返し咲くコンパクトなバラか、1回豪華に咲く大きくなるバラか、そんな性質を知っておくことが大切です。

 

『趣味の園芸』5月号では、バラの基本をわかりやすく解説しています。最初は肩の力を抜いて、バラの世界に飛び込んでみましょう!

 

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テキスト『趣味の園芸』2022年5月号「これさえ知ればロザリアン!? バラの基本の「き」」より

 

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