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庭をメドウガーデンに~連載「おぎはら植物園のナチュラルガーデン」第15回(2022年6月号)

庭をメドウガーデンに~連載「おぎはら植物園のナチュラルガーデン」第15回(2022年6月号)
『趣味の園芸』テキスト連載「おぎはら植物園のナチュラルガーデン」

宿根草の人気店「おぎはら植物園」の店長・荻原範雄さんが、ナチュラルガーデンにおすすめの植物と、その楽しみ方をレクチャーするテキスト連載「おぎはら植物園のナチュラルガーデン」

6月号掲載、第15回の内容をご紹介!

 

第15回「庭をメドウガーデンに」

 

野原や牧草地をイメージした庭をメドウガーデンと呼びます。やせた土地でも花を咲かせ、こぼれダネで自然にふえていく。そんな植物たちが織りなす野性味あふれる景色が魅力。メンテナンスがしやすく、庭の一画でも楽しめる、今、注目の庭のスタイルです。6月号では、可憐ながらもたくましい花々を、荻原さんが厳選して紹介してくれました。

 

――メッセージ from おぎはら
わが庭もいつかメドウガーデンに

今回紹介するメドウガーデン。少し聞き慣れないかもしれませんが、ガーデナーを中心に今注目されている庭のスタイルです。

メドウとは「牧草地」という意味。さまざまな草花が咲き乱れる、野原のような懐かしい景色をイメージしたのがメドウガーデンです。イギリスの庭の原点ともいえ、今なお好まれています。

最近、ビルの谷間や屋上にメドウガーデンが見られるようになりました。街中に現れる野趣に富んだ植栽は、新しさを感じるスタイリッシュな景色です。

牧草地というと広い庭をイメージしがちですが、庭の一画だけをメドウガーデンにするのもおすすめ。形を決めないので管理しやすく、自然な雰囲気を楽しめます。やせ地で何を植えてもうまく育たない、管理を楽にしたい、イメージを変えたい......。そんなお悩みも解決してくれるかもしれません。

わが家の庭でも自然にふえるものを残しながらメドウガーデンのように楽しんでいます。今回紹介した植物も植えていて、 いつか庭全体をメドウガーデンにしようかなと思っています。

 

★この号に掲載されています

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『趣味の園芸』2022年6月号

NHK出版で購入する | Amazonで購入する

 

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荻原範雄(おぎはら・のりお)

おぎはら植物園店長/長野県上田市で宿根草と山野草を扱う植物専門店を営む。数多くの種類をそろえ、訪れる人に楽しんでいただきたいという思いから、園芸店でありながら「植物園」の名をつけている。扱う宿根草と山野草は4000種を超え、全国に生産者とネットワークを持ち、海外から新品種の導入も積極的に行う。近著に『咲かせたい!四季の宿根草で庭づくり』(講談社)など。

 

★テキスト連載「おぎはら植物園のナチュラルガーデン」

おぎはら植物園.jpg

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