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鉢植えシクラメン 春まで楽しむための5つのポイント

鉢植えシクラメン 春まで楽しむための5つのポイント
冬の室内に彩りを添えてくれるシクラメン(撮影:田中雅也 撮影協力:ルーシーグレイ)

冬の鉢花の定番、シクラメン。冬から春まで次々に花が上がる花数の多さと開花期の長さも、シクラメンの魅力の一つです。もらった、買ったシクラメンを、室内で長く美しく楽しみたい! 人気園芸店の杉山洋(すぎやま・ひろし)さんが、春まで美しい姿で咲かせるための5つのポイントを教えてくれました。

 

鉢植えシクラメン 開花中の手入れ(11月~3月まで)

 

ポイント1.開花中は植え替えNG

シクラメンは根の傷から病原菌が入りやすい。できるだけ根をいじらないほうが安全。プラ鉢が気になる場合は、鉢カバーをして楽しむ。
「普通鉢」を底穴がないカバーに入れる場合は、底に水をためないようにする。底穴があるカバーは下に受け皿を敷く。

 

ポイント2.水やりは水差しでていねいに

花や葉、球根に水をかけたり、泥はねさせたりすると、病気にかかりやすい。先の細い水差しで、土の部分に水を注ぐ。

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鉢底の皿から水を吸わせる「底面給水鉢」は、皿の水が半分になったら水を足す。空気のすき間を残すのがコツ。

 

ポイント3.色があせた花を早めに摘み取る

古い花をつけたままにすると、株が疲れたり、病気が発生しやすくなったりする。色があせてきたら早めに摘み取る。

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花の茎をひねりながら抜くと、つけ根からきれいに取れる。茎が途中で折れると、そこから病原菌が入ることがあるので注意。

 

ポイント4.黄色くなり始めた葉を取り除く

葉が古くなると縁から黄変する。黄色くなり始めた葉は早めに抜いて美しさを保つ。病気を予防する効果もある。

 

ポイント5.肥料は少なめを心がける

年が明けたら追肥を開始する。リン酸分の多い固形の緩効性化成肥料を定期的に施す。肥料が多いと花数が減ったり、病気にかかりやすくなったりするので、規定量よりやや少なめを心がける。
底面給水鉢には、リン酸分の多い液体肥料を規定倍率の2倍程度に薄め、水やりを兼ねて定期的に施す。

 

(撮影:田中雅也 撮影協力:ルーシーグレイ)

 

『趣味の園芸』12月号では、置き場の注意点や、来年も咲かせるポイントなど、シクラメンの管理について詳しく紹介しています。

 

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テキスト『趣味の園芸』2022年12月号 「鉢植えシクラメン もっと長く楽しみたい」より

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