鉢植えあるある どこまで大きくすればいいの?問題
「定期的に一~二回り大きな鉢に植え替えましょう」これは鉢栽培の基本中の基本ですが、いったいどこまで鉢を大きくすればいいの? 植え替え作業がどんどん大変になるうえに、栽培スペースにも限界があります。
そこで! 園芸研究家の伊藤章太郎(いとう・しょうたろう)さんが提案するのが、鉢を大きくする代わりに古い根を切り落とす「根鉢のざっくりカット」です。休眠中の冬が植え替え適期の落葉樹だけでなく、植物を選べば、常緑性の多年草や花木のなかにも、冬でも「根鉢のざっくりカット」ができる種類があります。
次回12月4日「趣味の園芸」の放送(Eテレ・午前8:30~)では、ざっくりカットについて、伊藤さんが詳しく教えてくれます。お気に入りの鉢でずっと育てたい株、これ以上鉢を大きくしたくない株で、挑戦してみましょう!
「根鉢のざっくりカット」ができる植物と、NGの植物についても紹介します。放送、テキストでご覧ください。
●放送予定「趣味の園芸」同じ鉢ですくすく育てる
放送 12月4日(日)午前8:30~8:55 Eテレ
再放送 12月7日(水)午後1:05~1:30 Eテレ
再放送 12月9日(金)午後9:00~9:25 Eテレ
●掲載テキスト