いつでもお茶に ハーブの寄せ植え
摘みたてのハーブで豊かなティータイムを。お茶に向くハーブを、バスケットで育ててみませんか? 園芸家の深町貴子(ふかまち・たかこ)さんが、おすすめのハーブを教えてくれました。
バスケットで育てたい、お茶におすすめのハーブ
今回選んだハーブは、リフレッシュにおすすめの4種類。寄せ植えにすれば、気分や体調に合わせて楽しめます。庭や畑に植えると増えすぎて困るミント類も、バスケット栽培ならコンパクトに楽しめます。
(撮影:渡辺七奈)
パイナップルミント(左奥):パイナップルのような甘い香りでリラックス。アップルミントの変種で、クリーム色の美しい斑(ふ)入り葉をスイーツに添えても。
ヤロウ(左前):フレッシュは香りが少なくドライがおすすめ。やや苦みがあり、食欲不振や消化不良、風邪気味のときに。冬は地上部が枯れる。
ジャーマンカモミール(右奥):甘いリンゴの香りがするかわいらしい小花をお茶に。こぼれダネでよく増える。眠れないときのリラックスや風邪のひき始めに。
レモンバーム(右前):すっきりしたレモンの香りでリフレッシュしたいときに。お茶以外にもサラダやハーブウォーターなど幅広く利用できる。
『やさいの時間』2・3月号では、寄せ植えの作り方について詳しく紹介しています。ハーブティーのいれ方は、117ページを参照してください。
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