【趣味の園芸 初登場インタビュー】稲垣吾郎さん 植物の生き生きとした姿に元気をもらう日々
3シーズン目に入った 趣味の園芸「グリーンサムへの12か月」。新たに園芸名人を目指すのは、1年前から一気に「グリーンに目覚めた」という稲垣吾郎さんです。
『趣味の園芸』2023年4月号では、稲垣さんの特別インタビューを掲載。これまでの植物との関わりと、今後の思いについてお聞きしました。
インタビューより、一部を抜粋して紹介。
1年間で60鉢! 突如目覚めた園芸ライフ
―稲垣さんの植物との関わり合い、きっかけはどのようなものだったのでしょうか?
花束をいただく機会が多かったので、切り花を飾るのは以前から好きでした。鉢に入った植物だと、楽屋に届けていただく大きなコチョウランがきっかけで、10年くらい前からコチョウランを育てています。知り合いの楽屋にお花を送ったり、自宅で切り花を飾ったりするために園芸店の方と親しくさせていただくようになったので、植物についてわからないことがあると、お店であれこれ教えてもらっています。ただ、家の中に土を入れるのには抵抗があって、長らく切り花とランに囲まれる生活だったんですが、去年(2022年)の春、部屋の模様替えをしている最中に、ふと「ラン以外にも何か植物を置きたい」と思い立ち、モンステラの鉢を買ってきました。そこがすべての始まりです。
植物と過ごす朝の水やりが元気の源
―今はどのように植物と接していますか?
朝起きて、朝日を浴びている植物たちを見るのがすごく好きです。1鉢ずつ株や土の様子を見ながら水やりをしていると、小1時間くらいすぐにたってしまうのですが、この時間は植物から元気をもらえる、自分にとってのエネルギーチャージになっています。植物がふえたことで、家の飾りというよりも、植物の中に自分が住まわせてもらっているような、そんな感覚をもつようにもなりました。切り花も好きですけれど、土で育つ植物のほうがわさわさと動いている感じがして、つい朝から葉っぱを触ったり、土いじりをしたりしています。
稲垣さんのインスタグラムより(@goro_inagaki_official) 家に飾ったバラの写真。バラは鉢でも育ててみたいとのこと。
稲垣吾郎(いながき・ごろう)
1973年、東京都出身。俳優・歌手。テレビやラジオ、映画、舞台などで幅広く活躍。以前から切り花のある暮らしを楽しんでいたが、2022年春、観葉植物の購入をきっかけに一気に園芸に目覚め、多くの草花に囲まれる生活を送るように。
インタビューの全文は、『趣味の園芸』4月号で、お読みいただけます。
●放送予定「趣味の園芸」稲垣吾郎 グリーンサムへの12か月 ①花苗選びの達人になろう
放送 4月2日(日)午前8:30~8:55 Eテレ
再放送 4月5日(水)午後1:05~1:30 Eテレ
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