趣味の園芸テキスト創刊50周年 記念ロゴマーク決定!!
2023年4月号で『趣味の園芸』テキストは創刊50周年を迎えました。これからの50年もともに歩みたいと、読者の皆さんと50周年を表す記念ロゴマークをデザインしたいと考えました。
そこで昨年9月からアイデアの募集を開始。郵送やウェブなど、合わせて300を超えるアイデアをお寄せいただきました。皆さんが描いていただいたアイデア、書いていただいた50周年への言葉、すべて心のこもった内容ばかりでした。多数のご応募、本当にありがとうございました。
いただいたすべてのアイデアを編集部とデザイナーで拝見し、採用アイデアを選考。さらにデザインを練り上げて、この度、記念ロゴマークが完成しました!
記念ロゴデザインについて
〈アイデア考案の方より〉
野菜やハーブも育てていますが、いま、娘たちと一緒に、タネからラベンダーとビオラ(ビオラは去年咲いた花からタネを採取)を大事に大事に育てています。古土をふるいにかけるたび、今は亡き祖母と一緒に園芸作業をした思い出がよみがえります。娘たちも記憶のどこかに、一緒に植物を育てたことが残ればいいなと思います。テキストは私の知りたかった情報が簡潔にまとめられていて、今後も楽しく学んでいきたいと思います。これからの50年も、日本の園芸を盛り上げる存在であり続けてください。(宮城県・きぬぬさん)
〈テキスト編集部より〉
テキスト創刊50周年を表す文字を中央に、そのまわりには12か月の植物を配しています。上から時計回りに、スイセン、クリスマスローズ、サクラ、チューリップ、バラ、ラベンダー、アサガオ、ブドウ、コスモス、キキョウ、モミジ、シクラメン。
このアイデアは、1年を通して植物の魅力を伝えてゆく『趣味の園芸』テキストのイメージにピッタリだと感じ、デザイナーと相談のうえ、採用を決定しました。
〈デザイナーより〉
きぬぬさんのアイデアをもとに、編集部とともに12か月の代表的な植物を検討しました。それぞれの植物をシルエットにして植物自体の曲線を強調することで、全体の円をゆるやかに表現することができました。(本誌アートディレクター・岡本一宣氏)
『趣味の園芸』2023年4月号の記念ロゴ発表ページでは、他にも皆さんからいただいた楽しいアイデアの一部をご紹介しています。
▼4月号テキストはこちら
★この号に掲載されています
【創刊50周年記念号】いまこそ育ててほしい植物50種を一挙紹介! 稲垣吾郎さんの「グリーンサム」新シリーズや、「らんまん」で注目の牧野富太郎関連企画、楽しい新連載もスタート。豪華な愛読者プレゼント&とじ込み付録「栽培計画シート」も!