アッツザクラ
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アッツザクラの基本情報

学名:Rhodohypoxis baurii
その他の名前:ロードヒポキシス

科名 / 属名:キンバイザサ科 / ロードヒポキシス属

アッツザクラ
アッツザクラ
アッツザクラ

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アッツザクラとは

特徴

アッツザクラは鉢物としての流通が多く、小鉢でも楽しめるかわいらしさが魅力の花です。高山植物のようにも見え、花の印象からアッツザクラと呼ばれるようになったものと思われますが、南アフリカ原産の半耐寒性球根植物で、北太平洋のアッツ島の原産ではありません。サクラやサクラソウが5弁なのに対し、本種は6弁です。主に英国で園芸品種がつくり出されましたが、近年、日本でも品種が育成されています。球根は直径1cmほどの小さな球茎で、掘り上げて長期間乾燥させると枯れやすいものです。宿根草を育てる要領で、掘り上げずに休眠中でも多少の湿り気を保つのが安全です。自然開花は5月から6月ですが、促成栽培や、早春の芽出し前の球根を冷蔵しておいて秋以降に咲かせることもできるため、鉢物の流通は11月から4月の長期にわたります。

基本データ

園芸分類 球根,草花
形態 多年草(半耐寒性春植え球根) 原産地 南アフリカ
草丈/樹高 5~15cm 開花期 5月~6月(鉢物は11月~4月に流通)
花色 赤,ピンク,白 栽培難易度(1~5)
耐寒性 やや弱い 耐暑性 強い
特性・用途 落葉性
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、園芸品種)

  • ‘白鳥’

    清楚な白花で、うっすらとピンクがのる。
  • ‘都鳥’

    やや濃いピンクで、かすり状に白色が入る。
  • ‘折鶴’

    ‘都鳥’を淡くしたような花。
  • ‘千代鶴’

    ピンクの覆輪花。
  • ‘ルビーの輝き’

    赤花八重咲き。

育て方・栽培方法

アッツザクラの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:小黒 晃(おぐろ・あきら)
種苗会社ミヨシで、主に宿根草の導入、試作に携わっている。また、一般公開をしている宿根草ガーデンの管理を担当している。日本における、宿根草全般の栽培特性に造詣が深い。
※植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がございますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >

アッツザクラのそだレポ(栽培レポート)

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