![🎼ミツカドネギ(ヒガンバナ科) 別名 : アリウム・トリケトラム 《栞》 アリウム・トリ](https://www.shuminoengei.jp/s3_img/resized/jpg/w1200_h1200/img_cache_a_23778_4_1598523875_jpg.jpg)
別名 : アリウム・トリケトラム
《栞》
アリウム・トリケトラム
ネギ科の多年草(球根植物)である。地中海沿岸地方の比較的多湿な地に自生の見られるニンニクの仲間であり、実際に、葉や茎には同様の匂いがする。西洋では、ハーブの一種として食用に用いている。鱗茎はとても小さい卵形で、茎には3稜がある。葉は扁平な線形で、1~3個が根出し、茎と同程度の長さとなる。4~6月頃、茎頂に散形花序を出し、径1~2㎝程度で鐘形の花をつけ る。花被片は6個で、白色だが中央に明瞭な緑色の筋が入る。
本来的には地中海沿岸地方の原産であるが、世界各地で帰化状態にあることが報告されている。 (GKZ植物事典より)