![ロクオンソウ(キョウチクトウ科)❇️ 大陸系の植物で日本では九州の限られた高地の草原](https://www.shuminoengei.jp/s3_img/resized/jpg/w1200_h1200/img_cache_a_50575_2_1665944065_jpg.jpg)
大陸系の植物で日本では九州の限られた高地の草原や池沼の畔などに点在的に見られる多年草。
本州でも山口県と東北地方の岩手県にわずかに
知られている。茎は高さ1〜1.5mで葉は白みを帯びたロウ質で卵状楕円形。花は旧ガガイモ科の特徴でもある星形の5弁花で淡緑色〜黄緑色、長さは6〜7㎜。漢字では鹿苑草と当てられているがその由来はよくわかっていない。ときに花色が赤紫色〜黒褐色のものがあり、クロバナロクオンソウと呼ばれる。
この植物は小さな花とは対照的に長さ5〜7㎝ほどの大きな棒状の果実をつけます。そのようすもご紹介したかったのですが残念ながら今年は結実に至りませんでした😩