![ゴマノハグサ(ゴマノハグサ科)🌿 写真左から1・2列目は全体と花のアップ 写真左から](https://www.shuminoengei.jp/s3_img/resized/jpg/w1200_h1200/img_cache_a_50575_2_1700758690_jpg.jpg)
写真左から1・2列目は全体と花のアップ
写真左から3列目上段はゴマノハグサの葉
4列目上段はゴマの葉
3列目下段は茎のようす
4列目下段は果実
河川の氾濫原や牧草地などにまれに見られる大型の多年草。茎は高さ1〜2mで全草に毛がなく、地下の根は紡錘形に肥大する。花は壺形で淡緑色〜黄緑色、初夏から秋にかけて咲き続ける。葉はやや角ばった長楕円形で、この葉が作物の胡麻の葉に似ていることが和名の由来とされるが葉を擦ると胡麻を炒った時のような香りがするのも事実である。本種は科の代表種になっているために名前が有名なわりに実物はほとんど知られていない。