![アガパンサス・イナペルツス ヒガンバナ科 (APG IV) / ムラサキクンシラン属 Agapanth](https://www.shuminoengei.jp/s3_img/resized/jpg/w1200_h1200/img_cache_a_70466_4_1719832695_jpg.jpg)
ヒガンバナ科 (APG IV) / ムラサキクンシラン属
Agapanthus inapertus Beauverd, 1912
地下茎で良く増えるが花上りはあんまりよくないです。地植えにするとますます開花をサボリます。尺鉢(10号鉢 φ≒30cm)植えで管理は放置で、ほとんど天日と雨水の酷い放棄栽培で、一季に20本も咲けば成功と言えます。鉢に植えてから20年は放置のまま。硬質赤玉土小粒単用で植えてあります。この個体は、いじめないと咲かない。ある意味変態なんです。冬場に完全落葉するので、アガパンサス最強の耐寒性を持っています。自生地も標高の高い荒んだ荒涼とした、開けた岩場の隙間などに根を喰い込ませて自生しています。