ごつむしさんの園芸日記
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「龍淵に潜む」と云われる季節に思う。

2022/09/24
「龍淵に潜む」と云われる季節に思う。 拡大 写真1

春分の頃を表す季語に「龍天に昇る」という言葉があり、
秋分の頃を表す季語に「龍淵に潜む」という言葉がある。
おそらく「天に昇る」は「てっぺん」の状況、「淵に潜む」は「どん底」の状況を示しているのだろう。
こんな話題に接すると、今頃の季節は「どん底」状況となり、なんとなく気分が落ち込んでくるが、
ふと三国志演義の英雄:劉備玄徳のセリフを思い出した。
-・-・-・-・-・-・-・-
中国を三分して天下を争ったスーパーヒーロー劉備も、
若いころは国を持たずに流浪の苦しい生活を送っていた。
諸国を渡り歩いていた劉備が廃寺に身を潜めてた時に、
弟分の張飛をなだめたのが次の言葉だ。
「龍が沼の淵に潜むのは何のためか、 
時期を待ち天に昇らんが為であろう」。
考えようによっては「どん底」とは、もはや落ちようがない、これから上昇を始める希望に溢れる瞬間なのだ。
劉備の如く、ポジティブな発想の持ち主でありたい。
-・-・-・-・-・-・-・-
「龍淵に潜む」の故事について。
中国後漢時代の字典「説文解字(せつもんかいじ)」に「龍は春分にして天に昇り、秋分にして淵に潜む」とあるのを典拠とする想像上の季語である。
龍は、中国では霖旱(りんかん)を支配する神力を持った神獣。
「霖」は長雨を、「旱」は日照りを表す。
つまり、龍は雨と日照りを自在に操れる神獣ということになる。

以上、ネットから仕入れた豆知識。

http://koyomi.vis.ne.jp/doc/mlko/200809200.htm

「「龍淵に潜む」と云われる季節に思う。」関連カテゴリ

みんなのコメント(2)

こんにちは

自分と向き合いジッと春分の日を目指して上昇あるのみ!
希望を持ちその日までlet's go!ってことでいいでしょうか?

返信する

コメントありがとうございます。

まさにその通りだと思います。
どん底の状態は、もはや昇る以外ありませんからね。

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