いよいよ冬が駆け足でやってくる季節、
来年どんな花をお迎えしようか、
あれこれ品種を品定めする時期になりました。
クレマチスを育て始めて数年、
育てたかった品種も大体育てて、
落ち着きを感じ始めた頃なのです。
それでもユニークな新品種の声を聞くと、
「どんな花なんだろう、見てみたいな!」と、
盛り上がる気持ちが湧いてくるのでした…☺️
そこで今回は、ちょっとマニアックですが💦、
『日本でまだ未発売だけど、とっても気になる』
世界のユニークなクレマチス最新品種をいくつか挙げてみようと思います。
いつか育ててみたいな〜と、いま注目しているクレマチス最新品種です!🌸
(写真1枚目)
クレマチス・ムーングロウ(clematis Moonglow)
印象としては、クレマチス・ジョゼフィーヌの色変わりバージョン。
ジョゼフィーヌが太陽の下の花なら、
こちらは月光の下に咲く花。
クレマチス・水面の妖精にも少し似ているけれど、
こちらは濁りのない軽やかさがあり純然とした洋の雰囲気。
ジョゼフィーヌと並べて育ててみたいです。
(写真2枚目右半分)
クレマチス・シュガースイートブルー(clematis Sugar-Sweet Blue)
見た目は普通のクレマチス、でもクチナシのような甘い香りがする、
とても珍しいクレマチスです。
これまで香るクレマチスといえば弱剪定のアーマンディと、
少し敷居が高かったのですが、
このクレマチスは強剪定、しかも立枯れ病に強い品種です。
もともと中国南部高地で発見された原種に、
クレマチス・カドミア(写真2枚目左半分)
という品種があって、これが香るクレマチスで、
多分そこから作られた園芸品種だと思われます。
香りはアーモンドの花のような、とかバニラのような、とも
言われていて、一度は見てみたいお花です🌸
色違いにシュガースイートライラックがあります(写真2枚目右上)。
(写真3枚目)
クレマチス・ストロベリーショートケーキ🍓
(clematis Strawberry Shortcake)
この秋発表されたばかりの品種で、
単純にかわいい💕 まず名前がかわいいです❣️
クレマチス・ピィールに似た優しいピンクの斑入りだけど、
花弁がふぞろいなので、
ワイルドな感じが加わってるのがいいです〜💕
シカゴのナーサリーさまが作られた最新品種とのことでした🍰
日本でも世界でも、素晴らしい品種を楽しめるのは、
種からの発芽も挿木も難しいクレマチスの新品種を開発してくださる
ナーサリーさまや育種家のかたの努力のおかげなので、
だから感謝の気持ち一杯でお迎えしたいし、大事に育てたいと思うのでした。
もし日本に来たら、いつか育ててみたいです…🥰
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